何でもかんでもマッサージすればいいというわけではありません。
症状によって違ってきます。
どういう基準で判断し
治療をしているかお話します。
マッサージをやったほうがよいもの
ギクッとやりそうな時、筋肉が著しく固いとき
などでしょうか?
経験者は体感する上でやったほうが良いと言うのは
自分で感じるのでしょう。
似たような経過の段階で当院に来るケースが
多いようです。
定期的にやっていればまず問題になることは
ありません。
完全に予防はできるはず。
マッサージをやらないほうがいいもの
朝起床時、起き上がるまでかなり痛くて時間が
かかるもの。治療はうつ伏せが基本になるので
うつ伏せ状態が維持できないもの
こういった状態のものはかえって逆効果に
なりますのでマッサージはしません。
じゃあ何もできないの?と言われてしまいそうですが
そんなことはありません。
低周波治療・超音波治療(最近意識して使っています)
あとは腰椎の動きを少しつけるカンタンな手技などで
対応します。そして固定して安静にすることが
大事なので、テーピング・コルセットなどの固定
これらもします。ギックリ腰は安静・固定が重要ですが
仕事を痛いからと言ってすぐに休むことは難しいと
思います。ですから『動ける固定』を考えて施術します。
何でもかんでも揉むべからず
どんな症状でもガンガンマッサージをして
痛くしてしまっている治療院も存在します。
マッサージをする以前に『所見』を取るのが
セオリーだと思いますが、ここをないがしろに
するところは怪しいと思って頂いていいと思います。
まずどんな症状があるのかということが
1番なので・・・。
まとめ
ギックリ腰にならないのが1番ですが
どんな予防をしてもなるときはなってしまいます。
要は完ぺきな予防はない!ということです。
どれだけ完ぺきに近づけるかということが
大事だと思います。
プラス精神的な要因でギクッとやってしまうことも
あるのでギックリ腰は複雑です。
【おっと!もうひとつ】
昨日は北海道帰り即仕事でしたが
夕方、鉛のようにカラダがダルくなりました。
いつもの流れと違うと
疲れはどこかにでますね。
全然晴れていない東京の天気
というのもありますし・・。