前回の投稿はこちら↓ 『弁護士特約』費用負担は？ 去年の今頃ちょうど 東京でオリンピック開催が決まりました。 あれからもう１年経ちます。 今は『新宿支部整復師会』の支部旅行で 鶴巻温泉に来ています。 東京から離れるだけで…

現在交通事故になってしまい、治療中ですが １日をすべて事故治療に当てることなど できません。その他にも加害者側の保険会社 から連絡が来たりして、何かと交渉事なども 発生してきます。 そういったことを全て専門家に一任できた…

久しぶりの動画の投稿です。 交通事故は突発的なものなので 突然やってきます。 そんなに何回も経験することではないので 初めての人が多いと思いますが だからこそかなりあわてます。 ですからその場で 『大丈夫』と言ってしまう…

どういうわけだかわかりませんが 交通事故が多いです。 それは車対車に限らず 自転車対自転車、自転車対歩行者だったり 多様化しています。 これまでもたくさん事故の投稿はしてきましたので （実際ウナホネくん日記でも交通事故関…

神楽坂界隈はわりと大きな道路が通って いますが、事故があったとかそういう 話はあまり聞きません。 しかし最近事故ったと聞くと 自転車絡みの事故 自転車にぶつけられるケースが増えています。 実際いらっしゃる患者さんの話の中…

あの事故からどうも体が重い・だるい・痛い 事故前は体が痛いなんて考えられませんでした。交通事故治療を始めてから３か月くらいたちます。保険会社の方からもちょこちょこ連絡を頂いています。 そろそろ示談したほうがよいのでしょう…

久しぶりの交通事故の投稿です。 現在事故の治療で通院されている方 この陽気の悪さが大きく災いしていると 思います。つらいですよね。 自宅近くの整骨院で治療するものの 行けるのは仕事が休みの土・日のみ。 平日はＰＣ作業など…

交通事故による困ったことと言えば、事故を起こした加害者が何も 応じない場合があります。 このような八方塞の状態で何をしたらいいでしょうか？ まずは加害者に内容証明郵便を送りましょう 内容証明郵便とは誰が・誰に・いつ・どの…

自賠責保険と任意保険の違いを比べてみます。 加入方法　　　　　　強制的に全て加入　　　自由 補償の対象　　　　　対人賠償のみ　　　　　さまざま 補償の額　　　　　　上限あり　　　　　　　  　契約によって 示談代行　　　…

さてさて前回は自賠責保険についてでしたが引き続き任意保険に行きたいと思います。 任意保険とは保険会社が売り出している自動車保険であり 自動車の所有者や運転者が加入するかは自由です。 しかし万が一交通事故を起こしてしまった…

交通事故において避けて通ることはできないタイトルですが 改めて考えてみたいと思います。 自賠責保険とは自動車損害賠償保障法（長い！）に基づいて 自動車の運行により生命または身体が害された人身事故の被害者 を救済する目的で…

交通反則通告制度というものがありますが自動車やバイクなどの運転者がした道路交通法違反行為のうち、比較的軽微なものに ついてその違反者は警察官や交通巡視員から渡された交通反則告知書（青色キップ）と納付書に基づいて一定期間内…

自家用自動車総合保険などの任意保険の約款によると、対人事故の場合、保険会社は事故の通知を受けることなく、事故発生の日 の翌日から計算して６０日を経過したときは原則として保険金を支払わないと定められています。 ですので人身…

意外と仕事中の交通事故ってありますが、労災はきくのかどうかって気になるところですがどうでしょう。 被害者が労災保険の給付と自賠責保険の給付のどちらでも請求できる場合労働基準監督署は原則として自賠責保険の支払いを先行 させ…

これまでのバックナンバー ①自由診療にする狙い　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　 ②健康保険を使ったほうが良い場合 被害者の過失が多い場合にも健康保険を使った方が良いと考えられます。なぜなら被害者は治療費について事…

外出したくなる季節ですが、交通事故には充分におきをつけください。 これまでのあらすじはこちら ①実況見分調書とは？ ②実況見分に立ち会う際の注意点 ③被害者による証拠収集の必要性 ④被害者が重大なけがをおっている場合 被…

　 意外と知られていないことですので最後までじっくりお読み下さい。 これまでのあらすじはこちら　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　①自由診療にする狙い もちろん治療費は加害者が負担すべきであり、被害者として…

少々みじかではない話題ですが最後までおつきあい頂ければ　　幸いです。 これまでのあらすじはこちら↓ ①実況見分調書とは？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　②実況見分に立ち会う際の注意点 ③被害者による証拠収集の必要性…

交通事故の治療に関しては『自賠責保険』の適応になります。　　　　　健康保険はその際使えるのか？見て行きましょう。 交通事故の場合病院の窓口では『健康保険ではかかれません』　　　　と言われることがあります。健康保険を使えな…

これまでのあらすじはこちら ①実況見分調書とは？ では実際実況見分に立ち会った際の注意点です。 ①　冷静に事故のときの状況を思い出し相手はどの地点でどのく　　らいのスピードで出て来たかなどお互いの位置関係等を　　　　警察…

交通事故により死傷者がいる人身事故の場合警察は　　　　　　　刑事事件として、事故直後に実況見分（現場検証） を行います。その結果を書面にしたものが実況見分調書です。　　刑事事件においては最も重要な証拠の１つになります。 …

これまでのあらすじはこちら↓ ① ② ③　行政上の責任 行政上の責任とは事故を起こした者が 公安委員会より 運転免許の取り消しや停止などの処分を 受けることです。 これは過去３年間の交通違反等に対して 所定の点数をつけ …

これまでのあらすじはこちら↓ ① ②　刑事責任 刑事責任とは交通事故を起こした加害者が 犯罪を犯したとして懲役刑や禁固刑、罰金刑に 処されることです。 人身事故の場合、刑法上の犯罪として 業務上過失致死、飲酒運転など悪質…

事故が起こると民事・刑事・行政の責任が発生します。 それぞれ見て行きましょう。 民事責任 民事責任とは交通事故により被害者に与えた 損害を賠償しなくてはならないという責任です。 人身事故の場合責任は民法や自動車損害賠償保…

これまでの投稿はこちら↓ ① ②　自分が納得できる治療を受ける 交通事故の治療を受けているがどうも診断内容に納得が いかない、または治療方針に納得がいかない と言う場合があるかもしれもしれません。 最優先されるべきは治す…

交通事故の現場では必ず警察を呼んで 事故証明を取ろうとお話をしましたが その後は必ず病院に言って診断をもらってください。 特に頭を強く打った場合等は事故後 忘れた頃に症状が出る場合がありますので 専門医のところまで行くよ…

これまでのあらすじはこちら→　①　②　③ ④警察へ事故を報告する 近くにいる警察官または最寄りの警察署に報告 することになります。 具体的には事故の発生した日時及び場所死傷者の数 及び負傷の程度損壊した物および程度 事故…

これまでのあらあすじはこちら→　①　② ③警察へ報告 後述しますが加害者は事故の報告をする義務があります しかし加害者が重傷で報告できない場合またはあえて報告しない場合 被害者は事故の内容等を警察官に報告すべきです。 な…

③道路上の危険防止措置をとる これまでのあらすじはこちら→　①　② 二重事故の発生を防止するために危険防止の措置を とるなどします。 具体的には交通事故を起こした車両をすみやかに路肩 などの交通の妨げにならない他の場所に…

②事故現場の状況確認 これまでのあらあすじはこちら→　① この辺も加害者と同様ですがすぐに自動車を停止させて 死傷者・破損した車両の状況・道路における危険の有無 などを確認しましょう。 交通事故の場合、実際の賠償請求をす…

②　負傷者の救護 これまでのあらすじはこちら→　① さすがにこれをやらない人はいないと思いますが 具体的には救急車を呼ぶ・病院に連れて行く ということですが現場で出血等している場合には 止血等の応急処置 特に頭部外傷等が…

①車を止めて事故の状況を確認する 当たり前のことのようですが 逃げてしまえば『ひき逃げ』になってしまいます。 第72条第1項前段では、「交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者 その他の乗務員は直ちに車両…

①賠償を請求する相手を特定する 基本的なことですがこれから賠償を請求する相手を特定しないといけません。 加害者がマイカーであるとは限りません。社用車であったり、レンタカーであったり 具体的にすることとして １　運転免許証…

楽しいドライブ中思わぬ事故で加害者になってしまったら？ こんなことがないとは言い切れません。 では具体的に事故が起こるとやはり慌てます そうならないためにも あらかじめどうすれば良いか 考えていきましょう。 目次 ①車を…

この神楽坂・飯田橋界隈も少し歩くと外堀通り 大久保通りなど交通量の多いところがあり 日常的にも多く交通事故に遭遇しますが そうなってしまったときにどうすればいいか 考えていきたいと思います。 目次 ①賠償を請求する相手を…