1. 40キロ通勤は「トレーニングを兼ねた投資」
私は毎日、往復40キロの自転車通勤を再開しました。
周囲からは「大変じゃないですか?」「そんな距離走る意味あるんですか?」とよく聞かれます。
でも私にとっては、これ以上ない「時間投資」なのです。
運動のためにジムに行く必要がなく(行ってますけど)
通勤時間そのものがトレーニングになります。
その結果、体力が底上げされ、仕事に全力を注げる状態が維持できています。
2. 体は正直に応える
距骨二ストとして言えるのは、40キロ走ると体のクセが如実に出るということ。
- サドル位置が合っていないと股が痛くなる
- 骨盤が硬い人は腰に負担が出やすい
- 膝が内側に入ると必ず違和感が出る
体をどう使うかを毎日チェックできるのは、距骨二ストにとって最高の自己研修。
「自分の体を通して得た感覚」は、そのまま患者さんへのアドバイスにもつながります。
3. 経営にも通じる“積み重ね”
40キロの距離は一気にこなすと辛いですが、ペダルを一踏みごとに積み重ねれば必ずゴールに着きます。
これは経営と同じで、日々の小さな改善や行動の積み重ねが、会社の拡大につながるのです。
また、自転車は「手放し」ができません。
バランスを取りながら進むのは経営と同じで、任せる部分と自分で舵を切る部分の両方が必要です。
4. 不得意を任せる勇気
実は、私はネット関係が不得意です(特にエクセル)
だからそこは得意なスタッフに任せています。
これは自転車でも同じで、「体に合わないサドル」「苦手なフォーム」を無理に抱え込むと痛みが出る。
得意なスタッフに投げることは、体で言えば「正しいフォームに修正すること」なのです。
5. 40キロ通勤が教えてくれること
- 体は日々の積み重ねで変わる
- 痛みは必ず原因がある
- 不得意を抱え込まずに任せることが大切
これは整体にも経営にも共通する普遍的な真理です。
まとめ
40キロ自転車通勤は、ただの体力づくりではありません。
体を整え、心を整え、経営の在り方まで教えてくれる最高の時間です。
「社長が毎日40キロ漕いでいる」というと驚かれますが、私にとっては一番の投資であり、会社を大きくしていく原動力でもあります。