長く高齢者の方々の側で
仕事していますが
身体は少しずつ壊れ
『老化』は日々進行していきます。
その老化と最前線でお付き合いがあるので
やがてやってくる老化に対して
強い恐怖心が昔からあります。
よく高齢者が
『年をとってもろくなことがない』
とよく耳にするのですが
若いころ
単純に
ろくなことのない世界って
やばくねー
と当時思ったのを
強烈に覚えています。
そこからの今日なのですが
そこをブレークスルーするには
今この時期から
いずれくる老化に対して
前もって準備をする必要があるなと
思い、毎日トレーニングができているんではないかと思うくらいです。
そして出来れば85歳くらいまでは
フィジカル的にこの状態をキープするというのが
今の僕の目標です。
(もちろん内科的な疾患やケガがあると目標は遠のきます)
これだけ丁寧に体つくりが今出来れば
おそらくそれは無理な目標ではないし
現実的にそこまでの年齢ではないけど
仕事をしてジムに行ってかっこよく楽しく生きているうちの患者さんは
実在します。
(たまに腰を痛めてうちに来るくらい)
なので身体は年数とともに壊れそれは確実に痛みに変わっていくもの
という前提をもって生きることが僕は大事だと思います。
その前提を知った上だと
いろいろな策も講じやすいし失敗が少なくなります。
まーでも健康で問題ない間は
そういう風に意識を持っていくことは難しいのだけれども・・
まず確実にカラダは壊れ、不具合が出てくる
その前提でその上で準備をした方がいいということを
口を酸っぱくしてこれからも言い続けます。