修行中のお話です。
年配の方が多かったので
毎日毎日治療に来て
健康を保っていた方がいたのですが
しかしそこは高齢者。
ある時、体調が悪くなり整骨院に来られない
状態になってしまいその後
風の便りで、訃報を聞きました。
その時は自分の家族もみな健在だったので
僕が『死』を身近に感じた初めての経験でした。
昨日まで会えてた人と会えない
昨日まで普通にお会いしていた方と
もう2度と会えないというのは何とも空虚な気持ちでした。
もう15年以上前のことですが
その時の何とも空虚な気持ちはかなり鮮明に覚えています。
小林麻央さんに思うこと
あまりにも急だったので彼女のことはとてもびっくりましたが
海老蔵さんがかなり憔悴している中でメディアを集めて会見していたこと
力を振り絞って一言一言お話していた姿に涙が止まりませんでした。
https://www.youtube.com/watch?v=Vmwe5yu34MY
嵐の櫻井翔さんが
『家族を一人失ったような気持ち』とおっしゃっていました。
患者さんは家族みたいなもの
この櫻井さんの気持ちもなんとなくわかるような気がします。
数年前に患者さんが亡くなり、お線香をあげにいったときも
いろいろと患者さんとのやり取りを思い出して
号泣してしまいました。
そんなこともありました。
会社経営している方だったので
いろいろと印象に残るシーンがたくさん治療中にも
あったことを昨日のことのように思い出します。
当グループのテーマ~家族を大切にしよう~
ウナギグループのロゴデザインでもあります、
かっぱちゃん、へんまとへのぴーこれらは
家族なのですが当グループのテーマでもあります
『家族を大切にしよう』
そして『来院される患者さんは家族みたいなものだ』ということが実は内包されています。
人との距離が少し遠くなってきている今だからこそ、こういうことは大事なのではないかとそう思うんです。
やはり一生懸命生き抜くしかない
人間は生まれた以上そこからは『死』へと一歩一歩近づきます。
明日死んでしまう可能性もみな0ではありません。
だからこそ今を一生懸命やるしかないと思うんです。
いま目の前にやるべきことに全力を注ぐ。
本当にそれしかありません。
【1日1新】
カリーナカリーナ