看過できない出来事
日々の現場は、嬉しいことばかりではありません。
経営をしていると、どうしても「看過できないこと」に出会う瞬間があります。
それは、数字やシステムの話ではなく、人と人との関わりの中で起こるもの。
スタッフとお客様、そして会社の信頼に関わる部分で、
「これは流すわけにはいかない」と思う出来事に直面することがあります。
そんな時、心は大きく揺れます。
本当にこの判断でいいのか。
別の道はなかったのか。
育てたい気持ちと、守らなければならない責任の板挟み。
経営者として、決断を下さなければならないのは分かっています。
でも、その一つひとつが心に刻まれていく。
簡単には慣れることのない重さを、確かに感じています。
経営の現場は華やかに見えることもありますが、
実際は、こうした「見えない苦悩」の積み重ねでもあります。
それでも前を向き、お客様の信頼を守り、会社を次につなげるために進んでいく。
今日もまた、その一歩を踏み出しています。