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労災患者さんや交通事故が常に絶えない当院ですが
（今年は特に多い）
治療の期限はあるのでしょうか？
お答えします
両方とも期限はありません
そうなんです、両方とも治療期間はいついつまで
ということはありません。
それよりも期限など考えずあくまでも完全に治す方に
気持ちを切り替えましょう。
人間は生き物なのでそう思う通りに治療は進みませんし
治療頻度が少なければそれ相応の期間はかかってしまいます。
特に交通事故は保険会社のマニュアルもあり
１度３ヶ月くらいで調子はどうか？という連絡があると思います。
それを期限と思って示談してしまう人がいますが
それは違います。その電話の段階で症状があれば引き続き治療は
続けましょう。だいたい保険会社に治療の示談を促すことは
できません。示談・症状固定などを決めるのはあくまでも『主治医』です。
保険会社ではありません。
ダラダラと通うのはやめましょう
慰謝料が欲しいからといってダラダラ治療を続けるのはやめましょう
（慰謝料は１回¥４２００出るので）
症状に変化が見られないようなら
『症状固定』
こういう流れになりますが
そこは治ったら示談、こういう流れにしましょう。
特に症状もないのにダラダラ通うのは
治療家としてのアイデンテティを保つのも難しくなります。
長期間痛みが取れない場合
ぞれでも治療開始が遅かったもの
痛みの取れないものは
改めて医師の診断を受けて
『後遺障害』の認定を受ける手続きが必要になります。
整骨院の場合はおそらく１４級の９号という話にあると思います。
ここまでいくケースは僕の症例ではほぼありませんが
可能性としては０ではありません。
労働環境の改善
労災の場合は仕事中の怪我での治療になりますが
そもそも普段からの労働環境が過酷すぎて
症状の経過が悪い場合もあります。
１度労働環境を見直してみる必要があるかもしれません。
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