8月はバッティングが好調なイチロー選手
【MLB】イチロー、年間100本超ペースで日米通算4200安打到達 8月は月間打率.361
そのヒット1本1本に一挙手一投足してしまいますが
全く衰えを見せないフィジカル的な部分と
決められたルーティンについて
興味深いインタビューがありました。
『天才』とは言われているものの
実に淡々と日々のタスクをこなす
という地味な作業の連続であることがわかりました。
グローブ磨きが次の日のはじまり
試合を終え、ロッカーに戻ったイチローはすぐさまスパイク磨き
そしてオイルを使ってのグローブの手入れに入る。「次の日の始まりだ」とイチローも話しており
細かいことだが卓越性は細かい積み重ねから成り立つ。イチローは来る日も来る日もヒットを打ち続け
チームがどんな状態に合ってもその影響を感じさせずに自らのルーティンを守っている。
どんな最悪のプレーをしても
グローブ磨きが始まった途端に
方向は前を向いているのでしょう。
終わったことは終わったこと。
もしくはグローブ磨きのなかで
反省をし終わったら明日以降のことを
考えるのでしょう。
食事・トレーニング・マッサージ
スタジアムを後にすると、イチローは家に帰り
食事までの間にピラティス用のマシンを使って翌日に向けての準備をする。そして食事のあとには再び、マシンで体を動かしたのちに
2時間のマッサージを毎日欠かさず受ける。
トレーニングは体を大きくするためではない
ものをやっていたのを見たことがあります。
特殊なマシーンを使ってやっていました。
食事の前後でやるのはなぜだかわかりません。
そしてマッサージ。
これだけ体に負荷をかける職業の人たちは
2時間かけるんですね、メンテナンスに。
そういえば昔サッカーのKAZUも
同じ様にメンテナンスしていた記憶が
あります。
一般の人が仮に2時間やったら
揉み返しがおこるでしょう。
柔軟性は必ず向上する
「若い頃に比べても体は柔らかくなっている。技術や人体の知識が発達している。
ある年齢に達すると、一般的に体はこういう状態であるべきだと思われがちだが私はそういった体験をしたことはない」
よく『筋肉は硬いほうなのでなかなかやわらかくならないんです』
という話を聞きますが、イチローの話を聞く限り
そんなことはなさそうです。
柔らかくならないのはやり方に問題があるか
継続性が足りないか。そのどちらかだと思います。
奇をてらったものは何もない。
成功者は実に淡々と地味に準備をする
イチローという特別な仕事をしている人の
日常というわけですが
これらは一般である我々にもすべて
置き換えることができます。
「次の日の準備をすること。次のヒットを打つこと。
それが自分の目標だ」と語るイチロー。
『ヒットを打つこと』を仕事に置き換えて見てください。
万人に当てはまるはず。
目の前の仕事に全力を注ぎ込むこと
そしてそれを淡々と積み重ねること
1番の近道はそれしかないようです。
【おっと!もうひとつ】
昨日は近所でお祭りがありました。
涼しくて夏の終わりも感じます。
扇子がありませんが『ジュリアナ東京』ではありません(笑)