草野球だとシーズンのオフ関係なく試合をやっているケースもありますが
多くはこの3月くらいからボチボチゲームが始まることが多いようです。
寒い、体が温まらない、試合開始→怪我。のパターンはよくありますが
グランドが使える時間に制約がある以上最初の時間は
(ウオームアップ)
省略しがちです。
条件が整えばこれから説明する方法は
グランドイン後すぐにゲームに入っていけます。
どういう方法なのか?みていきましょう。
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なかなか更新できない動画で説明
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みなさん意外にやっていないアイシング
起床後、温かいお風呂に入る
起きてすぐにお風呂に入るというのは
人によっては慣れない習慣になると思います。
酔っぱらった時は夜入らないで、朝入る
という方もいますよね。
酔っぱらってないけど2度はいるのが面倒くさい
方は草野球のときは朝入る方がいいかもしれません。
どの程度入ればいいかということですけど
40度で20分くらいが目安です
(もちろん個人差はあります)
ここでの注意点は熱いお風呂に入って
芯まで温まらないまま出てしまうことです。
いわゆる『江戸っ子』の入り方ですけど
これだと表面的には温まりますが
実際は芯まで温まっていません。
入浴後、入念なストレッチ
温まった状態で、温かい部屋で入念にストレッチです。
グランドにでてすぐに動ける状態をイメージします。
そして着替え
温かい状態のまま着替えます。
保温機能を充実させたいので
グランドコートみたいなものを着ます。
とにかくここまでの温かさをグランドまで
維持させることを考えて下さい。
移動
準備ができました。これからは移動ですが
車で移動の方は車内をかなり温かくします。
グランドについても温かさが維持できるくらい。
自転車・徒歩の方は・・・
それ自体が運動になるので
問題はないかと思います。
この方法が向いている方は?
これでグランドインという流れになります。
この方法は
- 普段あまり運動しない方
- ウオームアップに時間をかけたくないかた
に向いています。
ただデメリットとして、少し早めに起きないといけません。
アップは実際はちゃんと走ったり・ストレッチをしたり
して調整するのが本筋ですが時間的にも運動量的にも
それが出来ない方は障害予防の観点からのこの方法は
オススメです。機会があればぜひやってみてください。
それと温めたものが急に冷え出すと風邪を引いてしまうことも
ありますのでその1点だけ気をつけてください。
【おっと!もうひとつ】
怪我や痛みを抱えたまま大会や発表会を
迎えた患者さんが何とかいい結果を出せた
という報告を受けた時はホッとしますね。
糧になります。