
我々技術の習得研鑽が必須です。
しかし僕が育った環境は
『技術職は1人前になるには10年』
というなんの根拠もない都市伝説が跋扈し
それも僕も素直に信じ
やってきました。
しかし根拠がないので
いつの頃からか
『こんなに必要はないのでは?』
という疑問が出てきて
色々試行錯誤
していきました。
結論を言うと10年かかると言うのは
雇用者側が安く長く雇用したいからと言う自己都合
であり今で言えばマウントを取りパワハラまがいな
ことをしていることになり
全く時代錯誤なこと
そのように時代はなってきているので
最近は真っ当になっていると
感じます。
その反対として
どれくらいの就学時間があれば
技術が身につくか?
(個人差はありますが)
考えてきます。
![]() |
慎太郎ママの「毎日の幸せ探し」 銀座のパワースポットサロン発 [ 矢部 慎太郎 ] 感想(0件) |
アルバイト勤務で
受付業務などは慣れてしまえば
ルーティン的にできるものですが
治療となるとそうはいきません。
そんなに面識のない人がいきなり
治療に入るみたいなことをすると
院の信頼は損ないますし
院長としてもなかなかそれはできません。
まずはなるべく院にいて患者さんの信頼を勝ち取る
ことが大事なこと。
アルバイトならそれでもいいのですが
技術者でと言うことになると
なかなか難しいかなと思います。
個別に練習もできませんし
どうにも難しいなと思います。
具体的に言うと
週に30時間を割ると
技術の習得は難しいかなと
思います。
あくまでも個人的な感覚と
30時間でも学ぶ意欲の高い人
もいらっしゃるのでこれが全てではありませんので
悪しからず
週1で学ぼうとすること
英会話などの語学教育や趣味など
週1であることが多いと思いますが
その辺の人たちの話を聞く限り
学び進むことが
できていないように思います。
僕もフランス語を学んでいた時は
週1だったのですが
なんか学びたいと思って
それ以外の日もフランス人のコミュニティに
行ったり、ラジオを聞いたりして
覚えました。
きっと週1それだけだったら
覚えることも難しかったでしょう。
同じように筋トレも(また筋トレ!)
週1だとほぼ
変わりはありません。
週1で学ぶこと
全体的に無理ゲーなことなのかもしれません。
もちろん個人差はある
僕はその学びを完全に否定しているわけではありません。
要は今ある環境でどう工夫するか
そのように思います。
例えば技術の練習が圧倒的に足りなかったら
家族にしてあげたり
そのような場を作ったり
それはそれは自身の工夫次第
そのように思います
学びには終わりがありません
そして僕もそうですが
学びには『終わり』がありません。
命絶えるまでそれは続くことでしょう。
人間は学び続ける生き物です。
この記事を書いた人
- 院長/柔道整復師・ブロガー・矯正治療家
-
『キョウセイですべてかわる』ウナギ式背骨矯正法で健康を取り戻します。
開業以来1500日更新のブログ。フランス人まで来院する国際的な整骨院。
4年目に入りましたが淡々と診療にあたっていきたいと思います。
最近の面白い記事
治療業界を志すあなたへ2021.02.26国試を控えた柔整の専門学校生、不安を最小限にする方法とは?
交通事故2021.02.25入金まで1年以上かかった交通事故の治療費のお話
ウナギ院長の考え・哲学2021.02.24決められたルーティンはどんなことがあってもぶれない強い『心の糧』となる
ダイエット2021.02.23『チートデイ』を絶妙なタイミングでやれば『暴飲暴食』にならない?