筋肉をつけたい。けれど、思ったように成果が出ない…。
そんな方は「やるべきこと」だけでなく「やめるべきこと」にも目を向ける必要があります。
今回は実際に多くの人がやってしまいがちな、筋肉の成長を妨げる7つの習慣を紹介します。
これを読んで、今日から“筋肉に優しい生活”に切り替えましょう!
1. 【毎日筋トレ】休息を取らない
筋肉は「筋トレ中」ではなく「休息中」に成長します。
毎日トレーニングしても、筋繊維の回復が間に合わないと逆効果。
週に1〜2日は完全休養、またはストレッチや軽い有酸素運動に切り替えましょう。
2. 【寝不足】6時間以下の睡眠
筋肉の修復を担う成長ホルモンは、睡眠中に多く分泌されます。
とくに深いノンレム睡眠は超重要。
目安は7〜8時間の質の高い睡眠。
寝る直前のスマホや飲酒は控え、寝室の環境も見直しましょう。
3. 【糖質オフ信仰】炭水化物を怖がる
「糖質=太る」と思われがちですが、筋トレには炭水化物が不可欠。
糖質がなければ、筋肉の分解が進みやすくなります。
特にトレーニング前後にはおにぎりやバナナなどの糖質をしっかり補給しましょう。
4. 【自己流すぎるトレーニング】
SNSやYouTubeだけを参考にした自己流は、効率も効果も出にくいことが多いです。
フォームが間違っていると、負荷が逃げたりケガをしたりします。
最初はパーソナルトレーナーや経験者にチェックしてもらうのがおすすめです。
5. 【ストレッチ不足】固い体は筋肉の敵
トレーニング前後にストレッチを怠ると、可動域が狭くなり、筋肉の成長を妨げます。
特に股関節・肩・胸のストレッチは重要。
ダイナミックストレッチ(動的)→トレーニング→静的ストレッチが理想的な流れです。
6. 【タンパク質ばかり】栄養バランスが悪い
タンパク質だけ摂っても、ビタミン・ミネラル・脂質が不足すると筋合成はうまくいきません。
たとえばビタミンB群や亜鉛、鉄は筋肉の代謝に関与。
野菜やナッツ、卵、海藻類もバランスよく取り入れましょう。
7. 【数字だけにこだわる】体重や筋肉量の変化に一喜一憂
体重が増えない、筋肉量が増えない…。そんなことでモチベーションが下がってしまう人は多いですが、見た目や体調の変化こそが最重要です。
鏡での変化、持ち上げられる重量、疲れにくさなどを日々チェックしましょう。
まとめ:筋肉は「やらないこと」を見直すと育つ!
筋トレは「何をするか」より「何をやめるか」で結果が変わります。
今回紹介した7つの悪習慣を一つでも改善すれば、筋肉はもっと成長しやすくなります。
ぜひ今日から、自分の生活を見直してみてください!