実は下り階段が痛いのは膝の痛い人にとっては常識。
意外と多いのですが基本的に病院嫌いの人。
今までずーっと健康で生きていると
医療機関にお世話になることはありません。
ですからそういう方たちにとっては敷居が高いように思います。
それはわかります。
しかしある程度自分の親世代の方たちで
もうすでに痛いところがあるにも関わらず受診をせず
初期の治療が大幅に遅れるケースは意外と少なくありません。
なぜこうなってしまうのか、それと
そんな両親を納得させて医療機関に足を向かせる文言を
考えてみました。
病院は痛いことされるので嫌だ
何故行かないか?ということを考えます。
病院は必ず痛いことをするわけではなりません。
それは個々の価値観でしょう。
当院では矯正をする機会が多いのですが
まず初めに絶対痛くないと云うことをお話しします。
自分で治せるし面倒くさい
受診をしない人はこれまで多くの体の不具合は自分で
治してきたという自信があります。
世の中いろいろな治し方がありますしね。
これまでそれで治っているので今回もそのように治るだろうと。
僕はこの辺の自己判断はほぼ無駄な時間だと考えます。
この段階で来院できたら1回で治ることもあるのに残念ではあります。
なかなか言うことを聞かない両親を医療機関に行かせる方法
行かない理由というのはそんなにないとは思いますが
その行かない方たちをどのように医療機関に行かせるかですが
まずは軽くネガティブなキャンペーンを貼りましょう。
例えば
- 〇〇さんは膝が痛くて転倒し歩けなくなったみたいね
- みんなけっこう、整骨院とか定期的に通ってるみたいね。
- この前テレビの〇〇先生が今のお母さん(お父さん)の状態だと水が溜まるって
こういう文言はプロなんでいくらでもでてきますね。
僕の場合だと実際の患者さんを元に話せるのでリアリティが違います(笑)
補足しておくと今ある病気もみんなが知っている内科的な疾患と織り交ぜると効果が増します
(ガン、リウマチ、骨粗鬆症、・・・)
もちろんポジティブなキャンペーンも忘れずに盛り込みましょう
でないと医療機関に足が向きません。
- 〇〇さん昔より歩けてるね、あのウナギのとこ行ったんだってね。
- 筋肉つけていると動きが全然違うね。
- 週2で通ってるんだけど、楽だよ。
などなど少しネガティブよりやや多めに話します。
鉄板は自分が通っているところがあればそこを進めることです。
同じことでも第3者が言ったりすると家族と違って
甘えがないのでしっかり聞いてくれたりします。
専門家は大いに活用しましょう。
僕もそういう相談をうけて先生から言ってもらえますか?
なんて言われたこともたくさんあります。
しつこくならない程度に頭の片隅に残しておく
ここまでちょろちょろ言えばおおよそ気になりますので
医療機関に行ってくれる可能性がかなり高くなります。
あと一押しなのですが
それは〇〇さんも(ご両親の親友なり縁の深い方)通ってるみたいね。
これで決まりです。
どうも見ていると医療機関もみんなが行っているところに行きたがる傾向があるみたいで
みんなが行っているよ、というのは大きい要素の
ようです。痛いことで情報が遮断されることもあるようなので地域の医療機関が
どうなっているのかを説明してくれるだけでも行ってみようという気になります。
不思議なものです。
医療機関に行った後は?
医療機関に行ってしまえばもうお役御免です。
あとはプロに任せましょう。おそらく先生方の人間的な魅力にも
惹かれていくことでしょう。
虜になっていってくれるはずです。
そうやってかかりつけ医のような存在がいると
家族は安心しますのでどうか皆さんのご両親も医療機関に行きあぐねていたら
上記のような誘導で連れて行ってみては?と思います。
そんなに難しいことではありません。
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