当院の患者さんの年齢層は0〜90歳とかなり多様です。
(そのうちの30%強が70歳以上ですが・・)
高齢の患者さんですと曜日の感覚がなくなることが
多いので(1人暮らしなら、なおさら)
日曜日に間違えて来てしまうこと、逆に平日を
休みと勘違いしてしまうことがあります。
来てやっていなかったというのは申し訳ないので
なんとか間違えないように工夫をしています。
帰る直前に言う
シンプルですが会計の後
『明日はお休みですよ』というのを
一言付け加えます。あとは
これを言われた患者さんがどれだけ
覚えているかと言うこと
なんですけどね。
紙に書いて伝達
これもシンプルですが
紙に書いて渡すことは確実な方法の1つです。
必ず『冷蔵庫に貼っておいて』と付け加えます。
祭日などは昔の名前で言う
今の祭日は昔と名前が違います。
新嘗祭 | ウナホネくん日記
これが新嘗祭(にいなめさい)
11月23日は勤労感謝の日ですが
昔は『新嘗祭』と言いました。
割愛しますがいくつかそういう昔の名称があります。
年配者はその方がなじみがあるようです。
でもそれは祭日限定です。
いろいろ試していますが・・・
と言った具合にいろいろ試していますが
これまで5600万回くらいは(もっと言っているかも)
『明日休みですよ』と年配の方に
言っていますが、それでも忘れます(笑)
それでも繰り返し繰り返し言うことが大切だと思います。
症状の説明などに通ずるところもありますね。
それと中には気にされる方もいらっしゃいますので
来れなかったことなどはなるべく言わないようにしたほうが
いい場合もあります。
けど何か間違えないようにする打開策はあるはずですので
考え続けます。
【おっともうひとつ!】
昨日でブログが900日を経過しました。
もっともっと精進します。