例えば高齢の方が
『肉じゃが』を作るとします。
そうすると必要な材料、味付け調理法
この辺のことは知っているはずの
前提知識がだいたいわかっているので
youtubeを見て作る、みたいなことがありません。
（むしろyoutube使えない）
知識が共有されています。
ところが皆さんの健康のこと、体のこと、病気のこと
となるでしょう。
多くの方に前提の知識がありません。
なので病気のことを話されても
結局のところよくわからない
ばかりか
『あの先生に全権任せておけば大丈夫』ということが
多い気がします。
高齢者だとそれなりに理解力や新しいものに鈍くなるので
傾向は顕著です。
『病院ではなんと言われてますか？』
『この薬は何で飲んでいるんですか？』
と言われても答えられない人が肌感覚ですが
多いように思います。
『この料理なんですか』
と作っている人に聞いて
『さぁー？』と言う人は
まず聞いたことがありません。
衣食住を医食住と強引に考えて言うと
食べることも自分の健康のことも
理解しておくべき必要があると思います。
高齢者に説明するのもとても難しいことですが
もう少し一人一人自分の体に目を向けて
理解を深める必要がありそうです。
またそれらをわかりやすくかつ根気強く説明するのも
我々の責務ですけど・・・。
