足のアーチを支える“縁の下の力持ち”
後脛骨筋(こうけいこつきん)の重要性を話します
「土踏まずが落ちてきた気がする…」
「足の裏が疲れやすい」
「ヒールや立ち仕事で足がパンパンになる」
そんな症状がある方に、ぜひ知ってほしい筋肉があります。
それが、後脛骨筋(こうけいこつきん)です。
後脛骨筋ってどこにあるの?
後脛骨筋は、ふくらはぎの奥深くにあるインナーマッスルです。
脛骨と腓骨の後ろから始まり、足の内側(舟状骨など)に付きます。
内くるぶしの後ろあたりを通って、足のアーチを下から支えるような走行をしています。
どんな働きをしているの?
- 足のアーチを支える:土踏まずを“支柱”のように引き上げる
- 歩行の安定:足を内側からしっかり支える
- バランス補正:荷重時にアーチが崩れないように働く
つまり、後脛骨筋がしっかり働いていることで「足元の安定」が保たれているのです。
後脛骨筋が弱るとどうなる?
- 扁平足・外反母趾の原因に
- 足裏や足首が疲れやすくなる
- スニーカーでも長く歩けない
- ふくらはぎやアキレス腱の張り感が慢性化
特に40代以降、ヒールをよく履いていた方は要注意です。
強化・ケアのポイント
整体では以下のようなアプローチを行っています:
- 舟状骨〜距骨周辺のリリース
- 内果後方の後脛骨筋腱のアプローチ
- タオルギャザーや足趾トレーニング
- 足裏感覚を高める重心・姿勢調整
セルフケアしたい人へ
🦶 タオルギャザー
足の指でタオルをたぐり寄せる動きで、後脛骨筋や足底筋群を鍛えます。
🦵 ふくらはぎストレッチ
アキレス腱〜ふくらはぎを壁を使って伸ばすことで、柔軟性と循環を改善。
👣 足裏ローラー
ゴルフボールなどで足裏を刺激して感覚入力を高めるのもおすすめです。
まとめ:後脛骨筋は“静かなる守護神”
「土踏まずを守る最後の砦」
「崩れたら、膝や腰にも影響が出る」
そんな影のMVPが後脛骨筋です。
最近「足が疲れやすい」「アーチが落ちてきた気がする」などの悩みがある方は、
もしかしたら後脛骨筋が「そろそろ休ませて〜!」と悲鳴を上げているのかもしれません。
ぜひ一度、足元のメンテナンスに目を向けてみてください。
体の土台は、意外と“足のインナー”が握っているかもしれませんよ。