▲開業前の内見時のウナギ整骨院、懐かしい。
整骨院開業というのは大きな勝負です。
まずは『開業』という選択をします。
そして最初に最大の山場はすぐにやってきます。
それは『物件の選定』です。
ここはじゅうぶんに吟味しないといけない反面
期間を決めないといつまでたっても決断できません。
選定時に巡り会う物件となりますのでご縁や出会いということも
あります。
そんな物件選びですが1つだけ大事なことがあります。
そのことについてお話していきましょう。
物件を見た瞬間に
▲全体像はこんな感じ。
大事なこと、というのは物件を見た瞬間にわかります。
それは
『スケルトンの状態でベッドのレイアウト、自分が働いている姿が想像できるか?』
ということです。ここに尽きます。
ですから見た瞬間に何もイメージが出来ない物件は『なし』だと思います。
僕の内見はそこだけを重視しました。
神楽坂の物件はまさにそれが想像できました。
他の物件も10以上は当時見たのですが
どれもイメージはできませんでした。
人通りの多いところ、少ないところ
あとは物件のまわりの競合院の状況
人通りなどが加味しないといけないことですが
競合が多数乱立しているところはそれなりに需要が見込めます。
逆に競合がないところは需要がないのかもしれません。
これは人それぞれ捉え方ですが
どちらも正解だと思います。
自分の信じた道を行くしかありません。
要するに自分で考えてやるしかない
僕の場合、地下でやるという治療業界では前例のないことをしていますので
批判もたくさんありました、なんで1階じゃないんだと。
でも今は階層はどこでも関係ないと自信を持って言えます。
1階でやられている先生方は羨ましい限りです。
地下のハンデはこういったブログなどのツールを駆使しないと
いけないのですが今のところ経営はできているので
うまくいっているかな〜と思ってはいます
(満足は全然していませんが・・・)
開業という選択をした先生方
覚悟を決め開業という選択をした先生方
素晴らしいと思います。
どうか開業準備と言うもう2度と味わえないかもしれない
貴重な時間を楽しんでやってください。
平日昼からビールが飲める瞬間は
おそらくこの時しかないはず。
精一杯楽しんで下さい。
【おっと!もうひとつ】
スケルトン時の写真を引っ張ってきましたが懐かしいですね・
至る所で写真は撮っておくべきだと改めて実感します。