産後に大切なのは「骨盤矯正」ではなく「距骨調整」だった!本当に整えるべき場所とは?
はじめに:なぜ「骨盤矯正」より「距骨調整」なのか?
産後の体型戻し、腰痛、股関節の不調、足のむくみ……
その原因は「骨盤の歪み」と思い込んでいませんか?
確かに妊娠・出産を経て骨盤にゆるみが出るのは事実ですが、本当の「身体の土台」は骨盤よりもっと下にあるのです。
それが【距骨(きょこつ)】です。
距骨とは?骨盤よりも重要な「全身のバランサー」
距骨は、足首の関節を構成する小さな骨で、踵骨(かかとの骨)と脛骨(すねの骨)の間にあります。
直接筋肉がついておらず、**体重を全て受け止めながら全身のバランスを調整する「土台中の土台」**ともいえる存在です。
なぜ産後に距骨がズレるのか?
出産時、骨盤はホルモンの影響で一時的にゆるみます。
しかしその後、抱っこや授乳など片側に負担がかかる姿勢が続くことで、左右の足の荷重バランスが崩れ、距骨がズレやすくなります。
ズレた距骨は、
足のアーチを崩し、 重心を狂わせ、 結果的に骨盤や背骨、肩、頭の位置まで連鎖的に歪ませてしまうのです。
骨盤矯正だけでは「一時しのぎ」になる理由
骨盤を矯正しても、足元の距骨がズレていれば、すぐに骨盤も元に戻ってしまいます。
いわば「家の傾きを壁紙だけ貼ってごまかす」ようなもの。
本当に必要なのは、「骨盤の上にある全身の重心を支えている距骨」を先に整えることです。
産後こそ「距骨調整」が必要な5つの理由
足のむくみ・冷えの改善 →血流・リンパの循環が足元から良くなる 骨盤の安定 →再発しにくく、体型戻しが加速 腰痛や恥骨痛の軽減 →重心バランスが整い、負荷が減る 姿勢の改善 →猫背や反り腰が改善されやすくなる 精神面にも好影響 →身体の安定感が出ることで自律神経にも良い影響
産後ママに人気の「距骨調整」体験談
「骨盤矯正に何回も通っていたけど、正直効果が続かなくて…。距骨を整えたら自然に立ち姿が安定して、むくみも楽になった!」(30代女性)
まとめ:産後の本当のケアは「足元から」
産後の不調を根本から改善したいなら、「骨盤矯正」だけにとらわれず、まずは距骨を整えることが大切です。
足元が整えば、体型も姿勢も、自信も自然に戻ってきます。
「本当に必要なケア」を、いま見直してみませんか?