胸骨と鎖骨のつなぎ目
これを『胸鎖関節』と言いますが
(矢印左側です)
よく肩が凝る方であまりにもコリすぎると
この胸鎖関節まで波及することがあります。
だいたいそういう方は初診時に胸が痛いと
来院するので、胸骨付近ばかりに目がいきがち
になりますが、よくよく問診をとると
この痛みの背景にかなりハードな肩こりが
隠れたりすることがあります。
内科的疾患という条件を除外すれば
(リウマチや掌蹠膿疱症という病気が原因となることがある)
このハードな硬さを保った肩周辺の筋肉を緩めることで
この前方の胸の痛みは驚くほど、とれます。
肩こりはもう基本なので・・・ということで
けっこうあきらめていませんか?
あきらめていると今回のブログのように
あらぬところに症状が波及することがあります。
あきらめるのも1つの選択肢かもしれませんが
どうせなら現在存在する治療を全てやりきってから
あきらめてはどうでしょうか?
本当にちょっとしたきっかけで症状はよくなること
多々あります。
それと自己判断。
体のことは餅は餅屋。
痛くなってから湿布で様子を見たりすること
よくあると思いますが、その時間は全て無駄ですので
早めの医療機関の受診をおすすめします。
痛くなりそうな時の受診がベストかもしれません。
猫背・骨盤のズレ・肩こり・腰痛・マラソンでの痛みから
交通事故治療まで
整体・マッサージもしています。
神楽坂の健康を地下から支えるウナギ整骨院
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