大阪のバスケ部員の自殺から
揺れています。
当院も学生が来るので
この話題を振ってみたところ
その学生から
『ある程度しょうがない』
と言うことを言ってて
僕自身衝撃を受けています。
指導者そのものが
体罰で育っていて
また自分の指導方法も色濃く
反映されてしまっている状況ではないのでしょうか
時代も背景も全て違うので自分の経験がそっくりそのまま
当てはまることはないと断言してもいいでしょう。
だから指導者のみならず人を教育する立場にある人は常に
試行錯誤だと思います。
さらに最終的にそういった人材を受け入れる社会の側も
体育会系的なやり方を礼賛する傾向があり
体罰などの軍隊的指導が社会そのものを支えるしくみになっている
傾向もあると思います。
そもそも『~系』とくくること自体違和感を覚えます。
人間は弱いと思います。みんながみんなきつい体罰に耐えられるわけではない
のでダメだったとき、自殺まで追い込んでしまうこのシステムをなんとかしないと
おそらくまたおなじようなことがおきる気がします。
死に物狂いでやっても所詮スポーツはスポーツです
そんなことで自殺しないような社会であって欲しいです。
ウナギ