以前このブログで肩こりは何歳から始まるのか?
という投稿がありました。
春のせいか何だかわからないのですが
同じ様な症状で来院する中学生などが
(中学生は普通にこっている)
いましたので改めてこの状況を考えてみたいと
思います。
忙しすぎる小中学生
早い子で低学年くらいから中学校受験をにらみ
塾へ行かせたりします。
そうすると1日のスケジュールが
学校→塾となり帰るのが夜なんてことがあります。
ひょっとすると僕より忙しい小中学生がざらにいる
というわけです。
学校も塾も基本は机に座って〇〇なので
ほとんどダイナミックな筋肉の運動がほとんどありません
そうすると肩の筋肉を含め血行が停滞し
乳酸がたまり、結果的に肩こりが発生します。
1日のスケジュールから考えるとおおむねこんな
要因で誘発されてると考えられます。
体を思いっきり動かせる場所がない
もうこれは東京23区は当てはまることなのでしょうけど
走り回ったりできるところがほぼない。
この年齢に発達するべき大きな筋肉の形成がなされていない
ことがあってこの歳ですごく姿勢が悪い(脊柱起立筋)
長時間立っていられない(大腿筋膜張筋・臀筋群)
ことがみられたりします。
環境の問題は子供たちの手でどうにかなる問題ではないのですが・・
社会環境の変化で世の中がかなり窮屈になっている
心理的不健康とでも言いましょうか?
危ないから〇〇やめなさい、やめなさい、やめなさい
と社会全体で規制をかける風潮、こういうことも
実は若年性の肩こりを生んでいる原因の1つではないか
と考えます。
こういう流れは社会全体の流れなので誰が仕向けたとか
そういうことではなく、空気と言いましょうか?
しかたのないことなのかもしれませんが・・・。
デジタル化がかなり進んでいて首から上を酷使することが
異常に多い
これも今の時代避けられない現実なのかもしれませんが
子供の頃からタブレットとかある環境ですから
近視の子も多いだろうし、それに付随するように肩こりも
増えます。そう考えると小学生から肩がこるのは何ら
不思議ではないことかもしれません。
社会環境の変化と言ってしまえばそれまでですが
小学校低学年から肩こりが起きてしまうのは
何ら不思議でもなんでもないことだと思います。
それが現状です。
猫背・骨盤のズレ・肩こり・腰痛・マラソンでの痛みから
交通事故治療まで
整体・マッサージもしています。
神楽坂の健康を地下から支えるウナギ整骨院
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