以前の投稿でこんなものがありました。
⇒批判しか聞かない話題の本、少年A『絶歌』。それでも僕は読んでみたい
批判しかない理由がわかりました。
肝心なところは終始責任転嫁
とりかえしのつかないことをしているにも
関わらず、肝心なところは、『記憶が欠如している』
『覚えていない』などえらく他人行儀の描写があり
これはさすがにないだろうと思いました。
あとがきは申し訳ないの一点張り
謝っても許されることではないのですが
読んでいてどうも気分が悪い
解せない・・。
逆に言うと、どう書いても叩かれるのに・・・
内容はおそらくどう書いても叩かれます。
当然でしょう、人を殺めた人が書いているんですから
なのになぜ出したのか?ということです。
ただ単にビジネス的要素だけなのか?
そうではないような気がします。
表現の自由という観点
大日本帝国憲法第29条には『表現の自由』を約束する条文がある。
日本臣民ハ法律ノ範圍内ニ於テ言論著作印行集會及結社ノ自由ヲ有ス
おそらくこの本を出させないなどということになると
『表現の自由』に抵触する可能性があるという。
言ってみれば
本として出版しますが手にとって読む・読まないのは
個人の自由。嫌なら読まなければいい。
ということになるのかな?
興味本位で読むのが本だけどそれなら読まない方が良い
そう思ったのが素直な感想です。一応最後まで読みましたが
何回も途中でやめようと心が折れました。
ちょっくら村上春樹の小説でも読もうかなんていう
テンションなら読まない方が良いと思います。
きっと後悔すると思います。
面白かった本を紹介する【ウナギ感想文】
ですがこの本ばかりは逆の意味での
紹介になってしまいました。