最近の電通の過労死の問題、ブラック企業の話がない日はないくらいですが
同業者の先生、神楽坂界隈で生き生き働く
会社の社長、などなど離職率が極端に低い会社を経営されている社長も
たくさんいることは事実です。
メディアの報道の仕方によってどこもかしこもブラック企業のような報道が
見受けられますが、そんなことはありません。
離職率の低い会社の多くの共通点をお話しします。
怒らない
社員に対して感情的に起こることはありません。
(しかし叱ることはあります)
感情を介するとろくなことがないことを知っているからです。
確かに怒ると血圧が上がるし、いいことはありません。
何か社員が思った時に社長に声が届く
これは社員数にもよりますが社長と直接話ができるというのは大きいようです。
数的に無理のない程度に声が届くのが100人くらいまでのようで
その先は社長との間に人が入ってきたり組織としても
複雑になるようです。
社員の不満が鬱積してくるといつか爆発します。
まるでカウンセラーのよう
そんな社員の不満には熱心に耳を傾けます。
そういうところ無下にしません。
自分の働きぶりを社員に見せる
社長と言って現場をおろそかにしあぐらをかいていては
社員はついてきません。
怒涛の働きぶりを社員に見せるべきです。
そこは鏡ですね。
褒める
社長は褒め上手です。
褒めて嫌な気がする人などいません。
その点もわかっていはいると思うのですが
良き仕事っぷりには『賞賛』です。
結果、社員にとって居心地の良い環境が
こんな感じですから社員の不平不満が少ない会社になってきます。
社員側からすれば『やめる理由がない』環境になるのでしょうね。
ますます強固な組織になるのでしょう。
そう言った意味で離職率の低い会社は意外と存在し
そこには多くの共通点があるように思います。
今日はその一端をお話ししました。
最強の組織を作りたいなら考えの大半を
『社員』に持っていくべきです。
まずはそこからと僕は考えました。
日々勉強です。
【おっと!もうひとつ】
雨が懸念されますが今日は鍼の日です。
1週間早いですね。