筋肉に限ってのお話になりますが
大人でなるような症状の子供が増えています。
肩こり・腰痛はさることながら
ひどい姿勢、軽い神経痛のような症状まであります。
その原因の一端は『スマホ』であるとは
思いますが
『子供だから筋肉柔らかいし、痛くないはずでは』
はもう通用しません。
大人と同じように医療機関に行くべきです。
鉄板本
塾通いで
この神楽坂のエリアは非常に教育熱心なエリアで
公立の中学校にいく子が極めて少ないように思います。
なので必然的に低学年のうちから
塾へ通いだすことになりますが
忙しい小学生はほぼ毎日
勉強に行ってたりします。
勉強でもスマホでも
長時間同じ動きを続けることは同じなので
首や肩の症状はもうセットになります。
最初は肩こりというものを知らない子が多いので
親御さんは何か悪い病気なのではないかと
思って来院することもあります。
小学校低学年から
環境にもよりますが肩や首の症状はでてくることが
充分にあります。
通常健康な小学生はカラダを触るとくすぐったいと
言いますが症状のある子はそういう反応を示しません。
『気持ちいい』と言います。
15年くらい前はこんなことなかったんですけどね。
スマホの普及くらいから急激に具合の悪い子は増えている印象があります。
勝ちにこだわり上を目指す人も
塾には行っていないけど
スポーツの分野で真剣にやっている子もけっこういます。
その子たちはその子たちで
ものすごい練習をするのでどうしても
オーバーユースなりがちです。
なので低年齢からスポーツ障害を起こしている子が多く
見受けられています。
いい練習法、強化法はすごく進歩してきているのに
その後のカラダのケアのことに関しては
あまりいい知識等が浸透していないように思うのは僕だけでしょうか?
ジュニアでもとんでもない身体の状態で
来院することもまれにいます。
筋肉を日頃から症状のない時から
ケアをする癖をつけてもらいたいものです。
中3まではタダ
医療費は中学校3年までは新宿区はタダです。
(千代田区は高校3年生まで)
なのでこの機会にしっかりと
筋肉やカラダをいたわりケアをする習慣をつけましょう。
それが将来への財産になります。
【1日1新】
特になし