こんな記事がありました。
ラーメン店の倒産が急増、20年は過去最多の見込み 競争激化で厳しさ鮮明に
どの業種もそうですが人に来てもらう
サービス業の倒産はこの10月から年末にかけて
とても多くなるだろうと言う見方が
あります。
医療機関でもありサービス業でもある
我が業界はコロナ前後で
どのような動向の変化が
あったのか、また今後どのような変化が
起こるのか
考えてみました。
通院回数の減少
通院回数が露骨に減っています。
週に1回来ていた人が2週に1回みたいな変化です。
もう気にしない人は全く気にしていないのですが
一方で厳重に気をつけている人も
同じくらいと言うか気にしない人より
多くいる実感です。
特に話を聞いていると
会社単位で今多人数の飲み会を禁止
している状態に近いので
そこを拡大に解釈して
『しばらく大人しくしているか』
と言う判断で動いている人が多いです。
症状もギリギリまで行かないで
自分で対処してそれでもダメなら
来院ということで
気軽に来る、ということが少ないように
思います。
新規患者の内訳
まっさらな新規の方が減っていて
その代わり以前に来たことがある
リピート勢に支えられている
ように感じます。
特に高齢の方の新規は今皆無ですね。
高齢者の動きが鈍い
そう上述したように高齢の方の動きが鈍いです。
だから朝が空くんでしょうね。
(その状況はコロナ前からですけど)
『高齢者は重症化する』
というのがパワーワードですね。
それと本人は気にしていないけど
ご家族が行動をロックするケースが意外と多い
(娘にダメって言われる、みたいな)
対応策
個人的には少ない回数で結果を出す
治療にシフトしています。
単価は上がりますけど
そのほうが僕のコンセプトにも合いますし。
もう一度緊急事態宣言を視野に
極めて個人的な見解ですが
もう一度『緊急事態宣言』はあるかもしれない
と思います。
(今欧州でやっているような部分的なやつ)
この冬寒くなってくると
どういう動向になるかということですが
まだそれは全人類がわかりませんが
インフルエンザと相まって
まーいい方向には行かないだろうと
言う考えです。
そして、国や行政の支援が一切ないだろう
来年が本当の勝負だと個人的には思っています。