
はじめに
「日本はもう沈没だ」
「少子高齢化で未来がない」
そんなネガティブな話題が、日常でもメディアでも目立ちます。
しかし、一度立ち止まって冷静に考えてみましょう。
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ドル
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ユーロ
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円
この三大通貨の中に、たった東洋の一島国に過ぎない日本の「円」が並んでいるという事実。
これは、世界史の中でも奇跡的な出来事なのです。
私たちはもっと、この国のすごさを正当に評価し、誇りに思っていいのではないでしょうか。
世界三大通貨に「円」があるという現実
国際的な金融市場で「基軸通貨」として使われるのは、ほぼ限られた通貨だけです。
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ドル(米国)
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ユーロ(EU)
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円(日本)
この3つは、国際取引や外貨準備で当たり前のように使われています。
日本の「円」は、世界中の中央銀行が外貨として保有しているほどの信頼性を持っています。
これは、天然資源も少ない東洋の小国が、努力と知恵で成し遂げた快挙です。
たった70年で世界2位の経済大国へ
1945年、敗戦国となった日本。
国土は焦土と化し、国家としての立て直しすら危ぶまれていました。
そこからたった数十年で、
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世界第2位の経済大国に(現在は第3位)
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ハイテク、製造業、インフラで世界トップクラス
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圧倒的な教育水準と民度
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世界有数の対外純資産国(借金ではなく、世界中にお金を貸している)
という「奇跡の復活」を遂げています。
しかも、軍事力ではなく、平和と技術革新で達成した点が世界的にも異例です。
過小評価しすぎていないか
今の日本では、
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「国はもう終わりだ」
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「未来に希望がない」
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「若者に夢がない」
など、自虐的な言葉が日常的に聞かれます。
しかし、世界の視点から見れば、
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世界最高レベルの治安
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世界一の公共インフラ網
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医療・教育の手厚さ
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高い国民モラル
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先進国の中でも健全な国民生活水準
を実現しているのが日本です。
こんな国は、世界にほとんど存在しません。
まとめ:私たちはもっと自信を持とう
日本は確かに課題も抱えています。
少子高齢化、人口減少、経済の停滞感……これらは無視できません。
しかし、それでもなお、
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世界の三大通貨に「円」が存在する
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世界有数の経済大国である
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世界最高クラスの社会システムを築き上げた
という事実は揺るぎません。
もっと自信を持っていい。
もっと誇りを持っていい。
日本は、歴史に名を残す奇跡の国のひとつなのです。