もう梅雨明けなのでしょうか?
いくら夏が好きだと言っても、これだけ急だとついていきません。
通勤でけっこう外に出ていますが
昨日などは完全にバテて、軽い熱中症のような症状。
日本にいる以上避けられない『熱中症』対策、考えてみました。
熱中症とは?
改めて根本的なことですが熱中症とは?
気温の高い環境にいることで体温を調節する機能が狂ったり
体内の水分や塩分のバランスが崩れたりすることで起こるめまいや頭痛、けいれん、意識障害などの症状をまとめて「熱中症」といいます。
熱中症を引き起こす要因には「環境」によるものと「からだ」によるものがあります。
というわけで暑さに全然順化していない今はもっともなりやすい時でもあります。
暑いのが好き。という人ほど軽く考えていることが多い気がします。
夏バテが起因となって、衰弱していってしまう
人もたくさんいます。
ビールがうまい!なんて言う前段階の状態で
バテてしまう人はいると思います。
帽子・日傘・サングラス、必須です
去年のことですが、あまりにも無防備な状態で通勤していました。
当然のことながら神楽坂に着くといつも頭がボーッとして
これは何だろう?と思ってました。
(自分のことになると全くわからない)
結局、軽い熱中症だったんですね、これは。
それからは水の携帯、帽子、これで通勤したら問題はなくなりました。
熱中症対策は難しいことはなに1つありません。
暑いのが好きだ!と言って無防備になっている人
1番タチが悪い。
涼しいところ⇄暑いところ
問題はここですね、場所によっては10℃異常温度差が
あるところを行ったり来たりすることがあると思いますが
こればかりは体がついていきません。
涼しいところにいられるのなら
ずっとその方が良いですが
そうすることで今度は足がつったり。浮腫んだりといった
状態が訪れます。
帽子や水分などはすぐにできる対処方法ですが
気温差の激しい状況、これをどうできるかというのは
大事なことですが、冷房を消すわけにはいかないので
難しい側面です。
体力の消耗が通常よりも激しいので食事量を考える
暑いと食欲が落ちてしまう人をよく見かけますが
食べれないと本当バテます。
なるべく固形のものを食べましょう。
1回バテてしまうと元に戻すことは大変です。
熱中症の『FIRE』
けがの応急処置に『RICE』というものがありますが
熱中症にも『FIRE』という対処法があります。
F(fluid):水分と塩分の補給
経口摂取が可能であれば、水やスポーツドリンクとともに塩分をとる。
・水1Lに、砂糖大さじ4杯、食塩小さじ半分を加える。
・スポーツドリンク1Lに、食塩小さじ半分を加える。
I(ice);身体の冷却
できるかぎり衣類をゆるめるか、脱がせる。
水をスプレーし、うちわや扇風機で風を送る。
アイスバッグや冷えたペットボトルを、首筋、腋の下、股などにあてる。
冷水につける方法もあるが、顔面が水につからないように細心の注意が必要。
R(rest):安静
日陰、風通しのいいところ、冷房のきいた部屋などへ移動させる。
誤嚥を防ぎ、体表面の露出が多くなる、側臥位(横向き)にする。
E(emergency):緊急事態の認識
大きな声で呼びかけ、反応を確かめる。
名前や日付、場所がわからない。
ぼーっとしている、言動がおかしい、不穏などの症状があれば、
重症のサインなので、ためらわずに救急車を呼ぶ(119番通報)
いつも巷で言われていることがまとまっています。
これだけ注意しておけば大丈夫だと思います。
注意を怠なければ問題になりませんが
僕のように夏が大好きでわりかし無防備でいる方は要注意ですよ。
今日は自分への戒めのつもりで書きました。
【おっと!もうひとつ】
昨日の日曜診療ですが
土曜日のようなバタバタ感は少なく
(まだ浸透していないせいもある)
余裕がありました。
これから来ようかな!と考えている方には
オススメです。