『あんだけ痛かった
腰痛がだいぶ良くなりました』
よく目にする光景ですが
その時僕はこう確認します。
『もう不安感もないですか?』
と聞くと
大抵
『いえ、不安感はまだあります』
このような回答が
多いことはよくあるのですが
この
『不安感』とは何か?
お話していきます。
《高齢者用》膝周りの重さ・立っているときの不安感に【ニューひざヘルパー】膝サポーター 感想(2件) |
膝の不安感はこれ!
脳が痛みを覚えている
痛い状態が長く続くと
脳はその状態を記憶します。
なので痛みはないんだけど・・
残る不安感みたいなことは
そのせいでなかかな取れないことが
あるし
またふとした瞬間に痛くなるのでは?
という精神的なブロックみたいなことも往々にして
あります。
痛みというのは非常に厄介なものだと
わかります。
正直手ごわいものです。
痛くない状態を学習させる
そういうことなので
痛くない状態を脳に再度学習させる
必要があります。
もう大丈夫ですよと
太鼓判を押し続けるのです。
痛くなくなってすぐやめること
良くあるのが
人間は現金なもので
治って瞬間に
もう大丈夫と自己判断
その後再負傷
というケースが意外にあります。
先ほど言ったように
痛みがもう完全にない状態を
意識させることをやらないと
ぶり返すことがあるので
治ってからも少々時間は
かかるものだと思います。
それは通っている
先生に聞いてみるのがいいでしょう。
ならないのが1番
そもそも論ですが
痛くならないのが1番。
でももし痛くなってしまった場合は
完全に痛みが立ち切れるまで
不安感がなくなるまでは
通うべきだと思います。