
『あんだけ痛かった
腰痛がだいぶ良くなりました』
よく目にする光景ですが
その時僕はこう確認します。
『もう不安感もないですか?』
と聞くと
大抵
『いえ、不安感はまだあります』
このような回答が
多いことはよくあるのですが
この
『不安感』とは何か?
お話していきます。
![]() |
《高齢者用》膝周りの重さ・立っているときの不安感に【ニューひざヘルパー】膝サポーター 感想(2件) |
膝の不安感はこれ!
脳が痛みを覚えている
痛い状態が長く続くと
脳はその状態を記憶します。
なので痛みはないんだけど・・
残る不安感みたいなことは
そのせいでなかかな取れないことが
あるし
またふとした瞬間に痛くなるのでは?
という精神的なブロックみたいなことも往々にして
あります。
痛みというのは非常に厄介なものだと
わかります。
正直手ごわいものです。
痛くない状態を学習させる
そういうことなので
痛くない状態を脳に再度学習させる
必要があります。
もう大丈夫ですよと
太鼓判を押し続けるのです。
痛くなくなってすぐやめること
良くあるのが
人間は現金なもので
治って瞬間に
もう大丈夫と自己判断
その後再負傷
というケースが意外にあります。
先ほど言ったように
痛みがもう完全にない状態を
意識させることをやらないと
ぶり返すことがあるので
治ってからも少々時間は
かかるものだと思います。
それは通っている
先生に聞いてみるのがいいでしょう。
ならないのが1番
そもそも論ですが
痛くならないのが1番。
でももし痛くなってしまった場合は
完全に痛みが立ち切れるまで
不安感がなくなるまでは
通うべきだと思います。
この記事を書いた人
- 院長/柔道整復師・ブロガー・矯正治療家
-
『キョウセイですべてかわる』ウナギ式背骨矯正法で健康を取り戻します。
開業以来1500日更新のブログ。フランス人まで来院する国際的な整骨院。
4年目に入りましたが淡々と診療にあたっていきたいと思います。
最近の面白い記事
ウナギ院長の考え・哲学2021.01.192回目の『緊急事態宣言』改善がない人はまた体重が増え始めている
ウナギ院長の考え・哲学2021.01.18【学生スポーツ】観客入れたり、中止にしたりこの差は何?そして医療崩壊は始まっている
腰2021.01.17異常に多い保育士の『腰痛』けっこう未然に防げることあります。
ウナギ院長の考え・哲学2021.01.16東京はもう『自分の健康は自分で守ってくれ』そういう状態