今ほぼ大体の人が
思っているであろう
『このままどうなるのだろう』
という不安と
『先行きが全く見えない』こと
自粛・自粛と言いながらも
人が出歩いてしまう
『もういい加減限界』
という人も多数いることでしょう。
ベトナム戦争時、7年間捕虜になり
その後帰還された
ストックデールさんのお話が
脚光を浴びています。
その考えをベースに僕の考えを織り交ぜながら
先が見えないことの
対処法を限りなく書いていきます。
ストレスの心理学 その歴史と展望 [ キャリー・クーパー ] 感想(0件) |
敵を徹底的に研究する
最悪の想定と楽観論の共存
氏は帰還できなかった多くは
『楽観主義者』の人たちと言っています。
この今の状況に合わせるとするなら
5月6日に非常事態宣言は解除されるんでしょ?
それまで我慢、でも実際はされない
おそらく1ヶ月の延長、ならもう1ヶ月頑張るか
また延長、みたいなことを繰り返していくうちに
脱落してしまうというような話があります。
根拠なき楽観論が大事な時がありますが
こういう先行きが見えない時は
自分が置かれている状況の中で
最も厳しい現実を直視することが極めて重要だと
氏は言っています。
でも『最後は必ず勝つ』が最強
そしてそのような最悪の想定をしつつ
『最後には必ず勝つ』ということは
忘れてはならないと言っています。
そうです、時間がかかっても最後には勝つ
これが唯一の希望です。
みじかな達成をオーバーに評価する
日常生活の細かいところまでフィードバックさせると
達成は何らかあると思います。
- 運動は問題ないので、今月は何回走る
- 政府は5月6日までと言っているのでそこまでは頑張る
- キムタクがおすすめする映画全部観てみようかな
- ちょっと患者さんへのアプローチ変えてみよう
- 三国志全巻読破しよう
わかりませんがみじかな達成は普段考えてないだけで
深掘って見ると意外とあります。
これ振り返る価値はあるでしょう。
時間があるならなおさら。
やってみる価値はあります。
超キテな目標は不明瞭ですが
短期的に今日1日レベルに合わせれば
まだまだ達成は作れますし、既存やっていることにもあるはずです。
淡々と、ルーティンは崩さない
そして、普段やっている流れは
なるべく崩さないようにしましょう。
僕は筋トレという最強のルーティンが破壊され
そこからはマラソンに切り替えています。
負荷としては全然ですけど・・・。
ルーティンは重要です。
今日1日の積み重ね
こうやって書いてみると
どう考えても先が見えないことは変わらないので
まずはそこは置いておいて
1日まず過ごすことに注視するとまた違う景色が見えます。
それだけでもまるで違います。
人間は先のことをついつい見がちですけど
まず思い通り、想像通りいくことはありません。
ならばもう考えなくていいじゃないか
僕はこんな風に考えます。