柔整師に必要な『医師の同意』は必ず書面が必要なのか?

我々は『柔道整復師法』という法律に基づいて
日々業務に当たっています。

その中で
『骨折・脱臼については医師の同意が必要』という

ところがあるのですが
この医師の同意

具体的なケースに合わせてお話していきます。

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書面でないとダメなの?

1番いいのは病院からの『後療依頼』の文面があればいいですが
余程の関係性がないとそれは難しいのが現状です。

しかし医師の同意は
同意を得た日(診察日)と医師の氏名がわかれば

同意と判断され保険の申請はおります。
(レセプトで入力が出てくるはず)

なので電話をして、同意を得る
書面をもらい同意を得ることは必ず必要ではありません。

交通事故治療において

交通事故ではどうでしょうか?
交通事故は初検の診断書が絶対なので

個々に記載されていない部位は
請求できませんが

それも交渉や担当者次第ということもあります。
担当者を安心させることができれば

(だいたいどれくらいかかる、この部位はせいぜい今月いっぱいだとか)

多少はこちらの条件を飲んでくれることもあります。
担当者にはおおよそのゴールを提示させることが大事です。

応急処置とは(肘内障)

参考までに応急処置ですが
子どもが肘を外した場合
それを元に戻したらそれは応急処置になるので

医師の同意はなしで請求できます。
レントゲンはいりません。

整骨院という看板を構えると
必ずいらっしゃるので

そこはサクッと治してあげることが大事だと
思います。

骨折の施術はいわゆる『後療』が基本となりますが
医師の同意は知っておかないといけないことだと思います。

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『キョウセイですべてかわる』ウナギ式背骨矯正法で健康を取り戻します。 開業以来3300日更新のブログ。フランス人まで来院する国際的な整骨院。 10年目に入りましたが淡々と診療にあたっていきたいと思います。 アトピー整体、得意です