回数券を売らなくなったら、なぜ自然に決まるようになったのか

整体の仕事をしていると、
「どうやって回数券を説明していますか?」
と聞かれることがあります。

正直に言うと、
最近は回数券を売ろうと思ったことがほとんどありません

それでも不思議なことに、
気づけば連続して制約が続いています。


会話の中で、自然に決まっていく

特別なセールストークをしている感覚はなく、
雑談の延長のような会話の中で、

  • 今の身体の状態
  • このままいった場合に起こりやすい未来
  • それを避けるための選択肢

を淡々と話しているだけです。

「今すぐ大変なことになりますよ」
なんて言い方はしません。

ただ、

「この状態が続くと、
将来的にはこういう状態になる方が多いですね」

という話は、きちんとします。


不安を煽らず、現実だけを伝える

大事にしているのは、
未来を断定しないこと

  • 必ず悪くなる
  • 何回やらないとダメ

こういう言い方はしません。

あくまで、

「可能性として、こうなることが多いです」

という事実ベースの話。

その上で、

「それを避けたいなら、
こういうやり方があります」

と、手段の一つとして回数券を置く


回数券は「正解」ではなく「手段」

僕の中では、回数券は
「買うべきもの」でも
「必要不可欠なもの」でもありません。

ただ、

「この状態なら、
単発で通うより
まとめて整えた方が
結果も気持ちもラクですよ」

という一つの選択肢

選ぶかどうかは、
完全に相手に任せています。


なぜ自然に決まるのか

今思うと理由はシンプルで、

  • 売ろうとしていない
  • 誘導していない
  • 判断を奪っていない

この3つを守っているからだと思います。

人は
「買わされた」と感じた瞬間に、
どこかで違和感を残します。

逆に、
「自分で決めた」と感じられたとき、
その選択に納得できる。


オーラがあると言われる理由

最近、
「なんかオーラがありますね」
と言われることがあります。

(猟銃を持って害獣駆除しているイメージ?)

でも自分では全く分かりません。

たぶんそれは、
特別なことをしているからではなく、

ブレずに同じスタンスで話しているだけ
なんだと思います。

売らない。
煽らない。
でも、伝えるべきことは伝える。

その姿勢が、
結果的に安心感につながっているのかもしれません。


まとめ

回数券は、
治すための正解ではなく、
続けやすくするための手段の一つ。

そう考えるようになってから、
無理にクロージングをする必要がなくなりました。

結果として、
自然に選んでもらえることが増えています。


 

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『キョウセイですべてかわる』ウナギ式背骨矯正法で健康を取り戻します。 開業以来3300日更新のブログ。フランス人まで来院する国際的な整骨院。 10年目に入りましたが淡々と診療にあたっていきたいと思います。 アトピー整体、得意です