老若男女問わず膝の痛い方は数多く存在します。
その中でもよく聞く話『水は溜まる』という話。
そしてそれが癖になる、という話。
よく聞く話について改めて考えてみます。
関節は水で覆われている
全ての関節には『水』がありそれがあるせいで
人間の潤滑な動きが維持されます。
しかし負荷のかかる関節、特に膝と足首には
特に負荷がかかるので炎症が起きやすいということがあります。
過疎に負荷がかかりすぎると水が溜まってきます。
もっと水を出しなさい
炎症が起きると体は自然に体を元の状態に戻すように指令を出します。
膝の水を出す機構はそれをもっと水を出しなさいと言われていると勘違いして
延々水が出始めます。
これがざっくりですが水が溜まる原理です。
炎症を抑えることを最優先する
ですから炎症が続く限り水は出続けます。
第一に炎症を抑えることを最優先にしましょう。
出ないと水は引いてきません。
ですから何回も何回も繰り返し水が溜まってしまう人は
単に安静が足りず、炎症が治まっていないので溜まってしまう、ということになります。
注射で水を抜くのも炎症を抑えるため、当院にもし水が溜まっている患者さんが見えた場合は
積極的に注射で抜くように指示はします。
それと日常生活振り返ってみて、少し安静が足りないかどうか、改めて考えてみてください
ちょっと動きすぎている傾向があると思いますよ。
水が溜まっているかどうか自分で確認する方法
溜まっている場合は明らかに左右差があると思います。
それとなんとなく膨らんでいる、膝の裏が突っ張る・・・などの症状があります。
水が溜まった状態を放っておくと
半月板や、軟骨へのダメージも増しますので
注意が必要です。
歩行している時に痛みがある状態は最悪です
早めの対処心がけましょう。
【おっと!もうひとつ】
さてもうすぐ12月、今年の反省、膿を出し切る期間でもあります。
僕は山を越えたので早速ですが来年への準備、始めたいと思います。
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