筋トレのメニュー変更をして
10日が経ちました。
もうあまり減量にはこだわらず
とにかく筋力を上げるため
有酸素運動はやめました。
そしたら途端にではないですが
体重が増え始め
今に至ります。
ダイエットに
有酸素運動は必須のようなマインドが
広く伝播されていますが
実際はそんなことありません。
体重計に乗る快感
個人的に言わせてもらうと有酸素運動は好きです。
思考の管理もできるし、気持ちいいし、心地よい疲労もやってきます。
毎回やりたいのが本音です。
全て終わって体重計に乗るとだいたい有酸素ありだと
大きく減るのでそれが快感にもなります。
ただここに罠があります。
まず有酸素で減った分というのは
汗をかいた分なので実質体内の水分がただ減っただけで
それはダイエットではないということ。
それともっともっと最後に計る体重を減らして終わらせたいと
なると中毒気味になりどんどんと有酸素の時間は
長くなる傾向にあります。
去年の後半、僕は1日90分くらい有酸素していたのも
その中毒ということがあったかもしれません。
とにかく最後の計測で体重が減っていることが
快感になるんです。
逆にそれほど落ちてない時の
落胆も大きくなります。
有酸素はやればやるほど
筋肉はやせ細ります(カタボリック)
言ってみれば有酸素運動で
勝負している長距離の選手などは
みんな痩せています。
むしろ彼らは太って余計な筋肉をつけて
体を重くしてはいけないので
僕おやっていることととは逆のことをします。
筋肉量は増えないばかりか
前述したように有酸素はやりすぎると
筋肉量は減ってきます。
そこが気をつけないといけない点。
健康的なカラダには遠のくかもしれません。
注意しないといけない点です
有酸素ありきで身体は反応
体も常に有酸素をやっていると
それありきでカロリーの消費を
省エネモードにしていきます。
ダイエット後期に多い停滞期の時に
診られる状況で
基本的に人間はいかに飢えないかということを
軸に体の恒常性は保たれている
恒常性:常に体の状態を一定に保つ
なので一定に保つには
少しエネルギー効率を減らさないといけないと
体は判断するんでしょうね。
有酸素を常にやる弊害も考えないといけません。
なので有酸素は
ここぞという時にダイエット停滞がかなり続くときに
始めてやるような感じでいいかと
僕のダイエット経験からはそう思います。
筋力を上げ基礎代謝を上げる方へ
消費カロリーには限界があります。
なので矛先をそちらにするのではなく
基礎代謝(何もしないでも消費されるカロリー)
を高める訓練と
あとは体に入れるものの工夫
(要は食べ物ですね)
こちらの方が大事です。
もっと言うと運動や基礎代謝で得られる
消費カロリーはたかが知れているので
やはり摂取カロリー、ここが気をつけるべきポイントの1番だと思います。
曲音を言えば
まとめ:大事なのは筋トレ、持続させる体型を
これまでのはなしをまとめると
- 有酸素はダイエットに必ず必要な物ではない
- もし導入するなら『停滞期』
- 毎日やるべきではない
- ダイエット根幹は『食事コントロール』運動ではない
- 筋力トレーニングを優先するべき
- 有酸素のみだとそれを辞めるとリバウンド
こんなところでしょうか?
合理的でないダイエット、トレーニングが未だに
あり根は深いです。
正しい情報の元、効率のいいトレーニングをしましょう