正解がないフェイズに入ったという実感
同世代の経営者や仲間と話していると、
とても居心地がいいと感じます。
価値観や仕事への向き合い方が近く、
説明しなくても通じる感覚がある。
一方で、最近は少し違う感覚も芽生えています。
整体院を5店舗動かす。
この規模になると、
「こうすればうまくいく」という
分かりやすい正解やロールモデルが
ほとんど存在しません。
母数が圧倒的に少ない。
だからこそ、情報はあっても
最後は自分で考えて決めるしかない。
この感覚は、
正直言って少し孤独です。
でも同時に、どこか面白さも感じています。
楽しいときほど、立ち止まってしまう癖
楽しい時間を過ごしているときほど、
ふと自分を俯瞰してしまうことがあります。
「これは本当に楽しいのか」
「流されていないか」
盛り上がっている瞬間に、
一歩引いた視点が顔を出す。
以前は
「もっと素直に楽しめばいいのに」
と思ったこともありました。
でも今は、
この感覚は悪いものではないと思っています。
楽しいと感じる自分と、
安全を確認している自分。
この二つが同時にあることで、
判断を誤らずにいられる。
経営でも人生でも、
勢いだけで進まないための
ブレーキのようなものなのかもしれません。
工数が減らないのは、拡大フェイズの特徴
事業拡大の真っ只中ですが、
現場の仕事も含めて、
なかなか工数が減りません。
「そろそろ楽になるはず」
そう思っていた時期もありましたが、
今ははっきり分かります。
このフェイズは、
一番忙しくなる時期です。
現場もやりながら、
採用、育成、仕組みづくり、判断。
社長業が“追加”されている状態。
工数が減らないのは失敗ではなく、
ちゃんと拡大に向き合っている証拠だと
思うようになりました。
理想の1日は「妄想」ではなく「設計図」
最近よく考えるのが、
「10店舗になった時の自分の1日」です。
朝6時に起きて、
ブログを書いたり、世の中を調べたりする。
その後ジムで体を動かして、
ゆっくり会社に行く。
この話をすると
「理想論ですね」と言われることもありますが、
今はそうは思っていません。
これは
社長の仕事を前倒ししているだけ。
考える時間を先に取り、
身体を整え、
判断の質を上げた状態で会社に入る。
現場に追われてから考えるのではなく、
考えてから現場を見る。
この順番を作ることが、
次のフェイズには必要だと感じています。
正解がないからこそ、面白い
正直に言うと、
この状況は楽ではありません。
でも、
「面白い」
と感じている自分も確かにいます。
正解がないから、
自分で定義できる。
選択がそのまま会社の形になる。
これは、
この立場に来た人しか味わえない感覚です。
今は
急がず、止まらず。
小さく決めて、振り返って、また進む。
そんなリズムで、
自分なりの答えを作っていこうと思います。
まとめ
5店舗を動かすということは、
もう誰かの正解をなぞる段階ではありません。
自分で考え、
自分で決め、
自分で責任を取る。
孤独もあるけれど、
その分、面白さもある。
このフェイズを
ちゃんと味わいながら、
次の景色を見に行こうと思います。





