『診察券忘れました』
と申し訳なさそうにおっしゃる方がけっこういます。
(今日はそのせいで受診できなんじゃないか、そんな表情です)
でも全くそんなことはありません。
むしろ僕は診察券なくしたいくらいです。
診察券で分かる情報
診察券に書かれている情報
- 当院の住所
- 診療時間
- 電話番号
以上です。
実は全てスマホの当院のウェブサイトで確認できます。
実際そうしている方はほとんどです。
お年寄りは探すのでは?思った方もいると思いますが
年配者のスマホの普及速度すさまじい勢いで浸透しています。
明らかに便利ですからね
スマホを使う抵抗感さえなければ
どんどん覚えますし
これまで使っていたものも
必要がなくなります。
と考えると本当に必要がありません。
なかったら保険証を提示すればそれでOK
もし忘れてもだいたいの患者さんの名前はこちらが
把握していますし、もしわからなければ口頭で言っていただくか
保険証を確認すればいいだけの話で
済んでしまいます
常連さんは誰も出さない
長らく当院に来ている患者さんはまず出しません
僕も『いらないです』と言ってしまいます。
でも頑なに出していくださる方いますけどね
そういうもんだという洗脳みたいなものなのでしょうか?
当たり前すぎて思考停止になっているもの多数
世の中には当たり前すぎて思考停止になっているものけっこうあります。
現状いろいろなものがうまく回っていると
そこに疑いを持つようなことは通常しませんが
そこをあえて疑いを持つ癖をつけてみるといいかもしれません。
診察券のケースは完全に上記にあげたようなことだと
思います。出すこと自体はそんなに億劫ではないので
それ以上イノベーション(ちょっとおかしい表現かな)
が進まない。そんな例なのではないかと思います。
これでいいということはないので
『常に疑いを持つ』ことが重要なのではないかと思います
【サークル情報】
当面の間中止させて頂きます。
【お知らせ】
千石院は5月は無休でやっています。
【1日1新】
特になし