我が日本に広く知れ渡りすぎて
知らない人がいない『ラジオ体操』なのですが
その効果のほどについてはあまり語られることが
ないように思います。
改めて検証したいと思います。
ラジオ体操の起源
本当に何となくやってきたのであまり考えることがない『ラジオ体操』ですが
じつは起源がアメリカにあります。
1925年世界初のラジオ体操がメトロポリタン生命保険（ニューヨーク）で行われました。
実は、このラジオ体操が日本のラジオ体操のルーツと言われています。1868年（明治元年）に創業したメトロポリタン生命保険では、当時会社のあったマジソンスクエアのメトロポリタンタワーの27階スタジオからニューヨークやボストン等の米国東部や一部カナダ等に向けて放送をしていました。
プログラムは、「メトロポリタンライフ ヘルス エクササイズ（Metropolitan Life Health Exercise）」という名称で、、日曜・祝日を除くほぼ毎朝6時45分から約1時間放送されていました。このラジオ体操は、1925年から1935年までの10年間行われました。
日本でのラジオ体操は、1928年11月1日から始まりましたが、発祥の地よりも長い間親しまれています。
とありますが、実はアメリカでは浸透することなく
日本でブレイクすると言う奇異な経緯をたどります。
現在のものは・・
最初から今の状態でなく現在のラジオ体操は
３代目だそうでけっこう変遷されているのがわかります。
ちょっと広い公園があれば日本全国どこでもやっている
朝走っている時間が６：３０近辺だったりすると
高い確率でラジオ体操の現場に遭遇します。
これってすごいことですよね。
浸透率のすごさと日本人だったら知らない人はいないくらいの
認知率、こういうものはなかなかないですよね。
効果なんですが・・・
肝心の効果なのですが
少々？？？なところはあります。
反動つける
体操で反動をつけることは危険なのですがあまり指摘されることがなく
残念に思います。
もう少しあったかくなりラジオ体操も年間で全盛を迎える頃
毎年この体操でカラダを痛めて来院するので万能ではないことが
窺い知れます。
動作はゆっくりやってもらいたいと思います。
朝はカラダが温まっていない
だいたい朝やるので開始時にカラダが温め待っていない人がいます。
順番も少し歩いて『締め』にラジオ体操をやるといいのかなと
思います。
個々の可動域の範囲内で無理なくやれば効果絶大
無理をしないでやれば負荷もちょうどいいし
健康にはとても良いのだと思います」。
これだけの長い間残っているということは
それだけの訳があるはずです。
くれぐれもラジオ体操第一程度にとどめて
無理のないようにやってもらいたいと思います。
【おっと！もうひとつ】
忙しすぎるとメルマガの更新までは
なかなか大変なことがわかりました。
でもムダを省いてやりたいと思います。
【今日の体重】
７４．４㌔
