私事ですが日大三高とは何かと縁があります。
高校三年生最後の夏は現小倉監督が就任して間もない20年前の話。
完膚なきまでにやられました。
そして2度目はコーチとして母校に就任した時の
最初の夏。このときはベンチに入れませんでしたので
外から悔しい思いを目の当たりにしてきました。
そして今年の夏
わが校は2連勝で勢いづいての三高戦
3度目の正直、期待したのですが
残念、敗戦でした。
常に先行した展開。
安打数では打ち勝ち終盤までノーエラー。
展開としては『いける』
誰もがそう思った展開でしたが
どんな状況でも全く慌てなかった三高
酷暑の中も高いパフォーマンスを維持できるフィジカル
こういったところに少しずつ差が生まれ
結果力の差が出てしまった
そう思います。
見た誰もが
『いい試合だった』『善戦した』
こういう評価がたくさんありました。
もちろんそれはその通り
なのですが
結局のところ
勝負事は『勝てなければ何の意味もない』
常々そう思います。
僕はいい試合を観に遠い所まで足をのばしたのではありません。
単純に『勝ち試合が見たかった』
この思いに尽きます。
こんな悔しい思いはなかなか
ありませんが後輩の今後の活躍に期待します。