時折、『矯正初めてなんです』
という方がいらっしゃいます。
その多くはなんとなくマッサージは
するものの
効果はその時限りで
また戻ってしまう
なんとかもっとちゃんと治すことはできないか?
という過程でこういう治し方を知ります。
これからちょっとでも矯正を
やってみようかと思う人の
『手引き』になればと思い
ちょっと書いていきます
痛いことはしない
『矯正は痛くないもの』ということを
問診時に伝えます。
そうすることで
患者さんが『痛いことされるんじゃないか』
という不安は払拭させます。
痛いかもしれない
と思ってしまうと
筋肉が緊張し矯正しづらい
状態になってしまうので
リラックスさせることがとても重要です。
予後について
起こり得る危険については
ちゃんと予防線を張り
説明します。
具体的には矯正後とても血行が良くなるので
体がだるくなりとても眠くなります。
これも言っておかないと初めての人には
『なんだ、これ』と
なってしまう危険があるのであらかじめ言っておきます。
それと一時的な『揉み返し』
これも経験のない人からいえば
かえって痛くなったじゃないか!
と言われてしまうかもしれません。
(多くは一過性です)
説明はとても大事です
矯正後に起こる体の変化を
理解しましょう。
最悪1週間に1回
矯正治療の頻度ですが
1番理想なのは最初の3回
ここは間髪入れず3日間で来てもらいたいというのが
理想です。
(コロナ禍ではあまり通院は厳しく言いません)
その逆はどうかというと
最悪1週間に1回できれば
矯正は少しずつ進んでいきます。
あとはご自分の自覚と
仕事環境の工夫なのですが
そこまでお話はします。
骨から治す意識
どうしようもない状態で
長時間マッサージという手段をとる人は
少なくありません。
そうではなく根本から治す
そう言った意味でも
矯正治療はとても大事です。
まだ迷っている、どうしたらいいかわからない
治療難民の方に届けば幸いです