92歳の祖母がいるのですが
股関節を骨折して人工骨頭が入っていることを忘れてしまうくらい
今はさらに元気に見えます(本人は衰えを感じているらしいですが・・)
先日実家に行ったところ
『ピアノを始めた』と聞きました
どういういきさつかまでは
聞きませんでしたが
(ちなみに祖母は特に持病もなくフィジカル的な水準も相当若い)
トンカチで頭を打たれたような衝撃でした。
人間は歳が行けば行くほど丸くなり保守的になり
場合によっては『老害』になります(笑)
要は体もほどほどに壊れていくので
新しいものだったり、これまでに経験したことでないものに
遭遇すると拒否反応がでたりするんだと思います(想像ですが)
かいつまんでいくと
『億劫になる』
んだと思いますが
おそらくそんな中での極地である90代ですが
それ相応の老いや体の不具合を
どうにかしたいと思ったのでしょう。
そう思ったら大抵は医療機関に行くんでしょうけど
それを『ピアノ』ということに
見出したことがすごい。
大抵年齢が行くと
ほぼみんな年齢のせいにして
終了になるのですが
身内にそういうスーパー婆ちゃんがいる以上
僕も襟を正して常に挑戦!の姿勢は絶対に崩さないようにします。
年齢は言い訳の理由になりません