陽気も良くなってきたし
皇居も近いし、桜も少し咲いているし
歩くのにいい条件が揃ってきています。
そうすると神楽坂を歩いていると
ウォーキングする人も
非常に多くなっていて
春を感じることもあるのですが
一方で
腰痛の予防に始めた
ウォーキングなんだけど
かえって『再発している』
と言うお話も耳にしますが
なぜこういったことが起こるのか
ちょっと整理していきます。
歩きすぎてはいないか？
歩いている量自体に問題はありませんか？
持っている筋力以上に歩けば
痛みに変わる恐れがあります。
適量は大事です
筋力が落ちている
歩くのはヘルシーな体重維持に大きく寄与しますが
個々の筋力は増えません。
体重が減ってきているのに
腰痛が出る、再発する方は
過度に歩いて体重は減っているんだけど
その減少は筋肉の単なる減少
ということは案外あります。
その際筋力が減っているかどうか
確認するのは
体重も大事なのですが
体脂肪も同時に観察すると
いいと思います。
減らすべきは
筋力ではなく体脂肪です。
タンパク質の量
現在の僕にも当てはまるのですが
それ相応のトレーニングには
相応のタンパク質の摂取もとても大事です。
目安の分量としては
体重×1グラム
これが案外難しいです。
食べ物のみで取ろうとすると
僕の場合、毎日セブンのサラダチキン３つ食べないといけません
74キロ＝７４グラム
サラダチキン１つ24グラムのタンパク質
ハードにトレーニングやっている方はその倍必要です。
ウォーキングをしたほうがいい層
決してウオーキングを否定しているわけではありません。
体重が明らかに多くそれが原因で腰痛が出ている人は
減らすだけで即座に効果が出るので
その点ではまずやったほうがいいことは間違いありません。
精神的な効用に重きを置く
ウオーキングの効用は精神的なリラックスや
気分の高揚、こういうことに重きを置いた方がいいと思います
決して筋力はつきません。
むしろ前述したとおりなにも考えないで
がむしゃらに歩きまくると
筋肉は減り本末転倒です。
ぜひ再考を
同じように筋トレをしていても
腰痛になってしまう人もいます。
その場合は何に問題があるのか
再考してみる必要があると思います。
