
肩にカルシウム組織がたまって
痛みを出す
『石灰沈着性腱板炎』
当院にもいらしたりしますが
どうもこれ僕の理解として
『1度やったらもうならない』と言うものが
あったのですが
どうやらそうではなく
何回も繰り返している方が
いらっしゃいます。
その石灰〜について
ちょっとお話ししていきます。
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石灰がたまるって何?
主には肩がメインとなりますが
肩(特に棘上筋付近が多い)に
カルシウムが沈着して痛みを出す病気で
とても強い痛みと可動制限を伴う病気です。
(とても痛いのは数日で治ります)
レントゲンでの診断は可能です。
まずなぜたまるのかわかっていないと言う点で
治療法が確立されていませんが
経験上、注射がとても効いているように思います
その1回で落ち着いている場合が多いので
もし初回でこういう方がいらした場合は
迷わず整形外科への転院を進めます。
注射は効きます。
男性が圧倒的に多い
男性が圧倒的に多いですが
なぜかはわかりません。
肩の可動制限と言う後遺症
痛みがひいてからある程度リハビリをしないと
肩の拘縮(固まってしまうこと)が残るので
終了ではありません。
ここを怠ると未来永劫ゴルフがうまくなりません
(こういうとリハビリのモチベーションが変わるはず)
満足にスイングができなくなります。
予防のしようがない
そしてたちが悪いのは
発生機序がわからないので(なぜなるのか)
予防のしようがないこと
なる人はなるしならない人はならない
このようになります。
不思議とトレーニングしている人も
なるので運動が絶対というわけでもありません。
僕から言えるのはとにかく疑われる症状が
会ったらさっさと受診して
診断を仰ぐことですね
それしかありません。
しかし書いてみると本当に不思議な病気
なんとかならないように
未然に防ぐようにしたいものです。
この記事を書いた人
- 院長/柔道整復師・ブロガー・矯正治療家
-
『キョウセイですべてかわる』ウナギ式背骨矯正法で健康を取り戻します。
開業以来1500日更新のブログ。フランス人まで来院する国際的な整骨院。
4年目に入りましたが淡々と診療にあたっていきたいと思います。
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