数年前に『脊柱管狭窄症』の手術を
した方が
数か月に1度経過観察で
大学病院を受診する
よくあることですが
その受診日の前の日あたりに
僕にどうしたらいいかと
質問をされます。
どうもこうも症状が安定していれば
また数か月後(半日かけて)
と言われるだけだと思うのですが
やれ『手術になるのではないか?』
『その後のリハビリはどうなる?』←まだ決まっていないのに
『強い薬がでるのではないか』
と勝手な自己解釈のネガティブ情報に
踊らされています。
要は知らないことわからないことは
『怖い』ことと人間は判断されるようで
特に解剖学や生理学に精通している者同士
の話でもないのでやさしく説明は
してくれるとは思いますが
そもそも理解力の落ちている
高齢者に説明はほぼムリゲーなはずです。
だからこそ
身内や近い人に付き添ってもらうことが
マストだと思います。
その患者さんになぜ手術をしたのか
実際のところよくわからず
やっているケースもあったりするので
(そんなことはあってはいけませんが)
高齢者の理解力と言うのは
全くあてにならないということを
身内としては
十分に理解することが大事だと思います。
こういう話、よく遭遇します。