先日、医療従事者の方から
『先生のとこワクチンの通知来ました？』
と聞かれました。
なんのことかよくわからなかったのですが
どうも医療機関は先行してワクチン注射の接種が
できるのでどのくらい受けるべき人数がいるのかの
確認の用紙が来たそうなのですが
（これは受付の方なども医療機関に従事していると対象なようです）
その方も整骨院は医療機関との認識が
あったようでそのように聞いたようです。
医療従事者でさえそのように認識している一が
いるのが現状です。
しかし整骨院は正確には『医療機関』ではありません。
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施術所
整骨院は医療機関ではなく『施術所』という扱いになります。
管轄は保健所なので案外消毒とか設備に関する規定は
厳しく定められており
はじめましたーという感じではできません。
似たような業種で言うと『美容院』
こちらも『美容所』という扱いになっています。
やはり管轄は保健所。
体を扱うということで
管轄が保健所ということなのでしょうかね？
医療類似行為
そして我々の仕事も『治療』ではなく
『施術』という扱い。
その法的な位置づけも
『医療類似行為』という扱いになっています。
絶対的医療ヒエラルキーの頂点にある医師とは
ぜんぜん違うんだよ、という権威誇示のようにも
思いますが施術、というなんとも微妙な
扱いにあてがわれているのが現状です。
不思議な立ち位置
健康保険も使えるし労災も交通事故も扱える
使った医療費は控除できる。
でも施術所であって
医療類似行為であり
医療機関ではない
という不思議な立ち位置の整骨院。
関係がないと全くそういうことは知らないので
今日は整理もこめて書いてみました。
少しでも参考になれば幸いです。
