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整骨院に通い始めると
健康保険組合加入の方であれば
1回でもくる『受診照会』
歴史を考えると
僕のキャリアでもある20数年前から存在しています。
何も知らなければ
『あんまり行ってはいけないのだな』
と真面目な患者さんは考えるだろうという趣旨で
送って受診を抑制したいという意図はわかりますが
その狙いは年々上がってきているように思います。
健保組合の狙いは成功していると言えると
思います。
個々に健康保険組合によっては
もっと厳しい受診照会もあったりするので
今後緩和するということはないでしょう。
っでこちらとしても初診の段階で
保険が適応しないような慢性疾患には
説明はしていきます。
そして
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このように注意書きを終了時にお渡しして
啓蒙を粘り強くやっています。
それしかありませんよね、正直。
当院もそんなんで自費の割合は年々増えてきているように思います。
下手に保険を使い
『安いから行っておくか』くらいのモチベーションで
特に症状もないけど行くみたいな
ものだとお互いによくないと思います。
治したい方と何とか治してほしいものとの
真剣勝負の場だと僕は思っています。
(なので研鑽は惜しみませんし、治す為には全力を注ぎます)
というか資格上の話でいじめられるのは
昔から慣れてはいますけど
柔整の保険を削除したって
高騰する医療費の解決策には何もならないことを
付け加えておきます。
(柔整は全体の0.8%)