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新しいスタッフが入り
元気に教えながら
日々やっていますが
同時に僕にもたくさんの『気づき』
があります。
長いキャリアの中で見事に忘れ去られてしまったものも
たくさんあるのでいいカンフル剤でもあります。
治療家は技術もさることながら
振る舞い、会話、健康管理・・・
すべていい状態で初めていい施術が
できる、僕はそのように思います。
さらに深ぼっていくと
その中には『患者さんとの会話』
いわゆる『トーク』というものから
避けて通れません。
そのトークですが
誰しも最初からできるわけではありません。
かくいう僕も最初は全くしゃべれませんでした
(今もたいしたことはないですが)
そしてさらに難易度は上がり
『施術をしながらトークをする』
ことの難しさを知り
壁にぶつかります。
トークに夢中になってしまうと
手がおろそかになり、手技に注視すると
何もしゃべれない
このような現象にまず初学者はぶつかります。
(そして責任者になるとそこを抑えつつ全体の把握と言う業務が増えます)
この問題にぶつかっている柔整師は多いのではないでしょうか?
この問題の解決方法としては
練習でもなんでも必ず会話を伴って
練習することが大事です。
それが最も最短ルート
考えてみれば症状を聞いたり経過を聞いたり
黙ってやるシーンは意外とありません。
会話ができないとステップアップできないとでもいいましょうか?
ただ僕のように元来話すのが苦手という方もいらっしゃいます。
そういう方はユニホーム着たときは演じ切るなど
治療家のスイッチを作ると案外できます。
だから会話が得意とか苦手と言うことはないと思います。
あとは環境ですね
特に今の若い子は失敗をとても嫌がりますので
そういう失敗を大きく許容してくれる
メンターがいる環境がいいですね。
誰よりも失敗が多い僕が言うのだから間違いないでしょう
(これでもなんとかやっています)
いずれ必ずしゃべれるようになります
天性ではありません。そこは安心して働くといいと思います。