不思議なことがあります。
ジムに行くと
朝早くても結構女性利用者の方がいます。
その方たちの多くは
(ほとんど)
有酸素に向かいます。
ランニングマシンかバイクですね。
アップでやるのかと思いきや
たっぷりやってそこから筋トレかと
思うと
それで終了。
まー中にはそこからストレッチ等
をやる方がいますが
その程度。
これだと30分走った分のカロリーは
消費しますが
筋肉がついたりは期待できません。
むしろ長時間の運動は
カタボリック
(必要なエネルギー源を筋肉にしてしまうこと)
な状態になりやすくあまり運動をしない方が
ダラダラと有酸素運動を長くやるとこういうことに
なる印象があります。
なので朝のウォーキングで結果が出ないのは
そう言うことだと思います。
(気分転換にウォーキングなら別です)
この現象が続くと
体重の目方は減るけど
筋量は増えない
(むしろ減っていく)
状態になって行き
本末転倒の状態になります。
有酸素は筋トレの後にやるといい
個人的な感想も含まれますが
もしどうしても有酸素なら
筋トレをしたあと
やると効果が上がります。
(けっこう効きます)
筋トレのイメージが女性を離れさせる
最近は筋トレをやる女優さんなどがいて
イメージがかなり変わってきました。
(とてもいいことです)
キレイなシルエット、体形維持は
絶対に筋トレです。
(ここは譲りません)
でもなかなか進まないのは
- トレーニングゾーンが武骨な男性が占拠している
- 筋肉が太くなるのが嫌
- 単調でつまらない
代表的なところはこういう
原因があるのではないでしょうか?
昔ジムにたぶんヨーロッパ系の女性が
来ていたことがあるのですが
彼女たちはフリーウエイトなど
まず筋トレです。
日本人の女性とは
全く逆でした。
これは面白い傾向です。
日本にはどうも誤った筋トレ感が
横行しているように
思えてなりません。
負荷をかけてガンガンやれということではない
そんな女性に高重量を扱った方がいい
なんてことはありません
大きい筋肉をマシンでもいいから
(マシンの方が安全です)
ちょっと刺激を与えて
それから〆に有酸素がいいということです。
日本には体重を減らすということが
至上命題のように浸透しています。
(ライザップの影響もあるでしょうね)
まずはとにかく体重を
減らさないとという価値観から
脱することが大事なのではないかと
思います。
人間の動きの根幹は
やはり筋肉です。
【1日1新】
特になし