先週の平日休みの日に
同じ同門の兄弟子の先生のところへ見学に行っていました。
その先生は僕が分院長の時から
とんでもない来患で院を賑わせていました。
その先生も当時分院をやっておられていたのですが
やがて独立し、地元で開業
やはりそこでも流行るんですよね。
先生曰く
『場所はあんまりこだわりないです』
ウナギ院長
『場所が1番それ以外ないでしょ!』
根本から違います。
そんな業界の話、技術的なことから
人材の育成、話は多岐にわたりました。
(コンサルと言うことだったら10万は取れるでしょう)
とてもお忙しいとは思いましたが
快く招いて頂いて勉強させて頂きました。
その時のお話です。
無視を覚悟で手紙を書いた
どなたか仲介者でもいれば話をスムーズでしたが
誰もいませんので手紙を書いてアポを取ろうと思いました。
忙しいし、無視されてもまーしょうがないとは
思いましたが、数日後ご丁寧に返信が
『先生の存在は存じ上げております
わざわざ来て頂くのは恐縮ですが
お役に立てることがあればぜひ協力させて
下さい』
と、とても謙遜されたご様子で返信がきました。
それから遠足に行く前の小学生のような日々が続きました。
とても柔和な先生だった
ちょっと遅れて行くと先生は院の前で
お待ちになられていました。
まずは院の中でちょっと見学。
控え室に通されると来患表が・・
『ちょっと今はヒマなんですけどね・・』
と言うもののウチが24時間診療しても
追いつかない数字。
度肝を抜かれてしまいました。
あの時の衝撃はいまでも忘れられません。
物腰も柔らかでスタッフからも慕われるだろうし
患者さんも集まるだろうと容易に想像がついてしまいます。
喫茶店にて
それから喫茶店では本当にいろいろな話が聞けました。
一院で苦戦している僕ですが
先生は複数の院を展開しています。
特に人の使い方が抜群にうまいんだろうと
思いました。
グループを大きくしていくのに大事な秘訣は
- マニュアルでガチガチにしない
- スタッフ管理
- 責任者は評価し歩合制
と言っていました。
曰く『人を育てるのは楽しい』と言っておられました。
組織が大きくなって来たらやはり現場から
離れますか?という問いには
『現場には可能な限りでる、そうでないとスタッフとかい離してしまう』
とのこと。
技術的な話も即実践
話の中で実践的なテクニックの話もあって
さっそく実践しています、先生も
『また経過報告楽しみにしています』
とおっしゃっていましたので
良い報告ができるように僕はやるだけです。
休みの日も仕事みたいなもんだな
同業の先生とはあまり知り合いはいないほうなんですけども
ものすごい高いステージで活躍している人には
会うべきですね。今回強く思いました。
それはみなさんがご活躍されている業界でも
同じだと思います。
同業他社が増えてどうしよう?
安くするか、では最終的に首を絞めて
終了です。
これだけ整体・マッサージ、整骨院等
ある中でも先生は
『まだまだ整骨院業界は熱い』と
おっしゃられていました。
この言葉が僕の心に今も響いています。
とてもとても良い1日でした。
先生ありがとうございました。