『なんでこんなに痛いんだろう』
症状がマックスの時は毎日毎時間そのように考え
痛みが取れるためには
なんでも労を惜しまない
というのが一般的です。
なかなか人間は現金なもので
痛く無くなってしまえば
その時を忘れ
何事もなかったかのように
振舞います。
こちらでやることは
ある程度背中を押してあげる程度でしか
ありません。
最終的には個人個人の判断、選択が
ものをいいます。
だと思うのですが
あまりにも自分の体のことを
他人任せにしている人が多い現状を
危惧します。
同じことしか言っていない
僕は終始
『骨格を強制していい姿勢、そして筋肉をつけよう』
しか言っていません
当院にいらっしゃればそのための準備、メニューは
ありますが
大事なのは自分の決定
であり行動です。
いくら筋肉をつけようと言っても
それは他人任せではできませんし
(まーコアトレという便利なものはありますが)
一生通い続けるというのも
変な感じがします。
整骨院に来るレベルの
疾患は自助努力によって
症状を出さないようにすることは
それほど難しくなりません。
状態を理解する
『痛い、なんとかして』終了
ではなくて、なんで痛いのから始まって
今の体の状態をしっかり理解することが
とても重要です。
主観で考えるとどうしてもバイアスがかかるので
それはやはり医療機関でアウトラインを話して
客観的な答えをもらえると
いいと思います。そうすると『目から鱗』なことが
1つはあると思います。
タバコがガンガン吸って肺がんになってしまいました
健康を害することをガンガンやって
病気になったら
それは自己責任でしょう。
このコロナ禍で腰痛になった人の話の
60%くらいは(自分調べ)
体重増加によるもののような感じがします。
こういうものは現状から5キロ減らせれば
おそらく50%以上の今の痛みからは解放されます。
そうやはりここも不摂生を改善できれば
医療機関はいらないのです。
他人任せにしてはいけません。
特に自分の体のことなんですから。
自分の体と向き合うことを
自分の体と対話する
だと大それたものになりますが
ある程度は自分の体を知るようにしましょう。
決して自分の体を他人任せにしてはいけません。
我々はそこのちょっとしたお手伝いでしか
ないのですから。