腰を痛め来院されたとき
『週末は取引先とゴルフなんです』
と言う話はよく聞きます。
正攻法で言えば
『休む』べきですが
それだと僕は安易だと考えるので
なるべくどんな状況でも
最後までできる選択肢を取りたいと
思っていますが
痛くても
『やっていいとき』
と言うポイントがあります。
(もちろん個人的見解です)
結果、その条件でぶり返す
ことがあまりないので
いつも
その基準でアドバイスしています。
そのポイントとは
何かお話ししていきます。
症状が『張り』程度のもの
なんとなく硬いと言うのであればほぐせばいいので
あってそれほど問題になることはありません。
(個人の感覚ですが)
入念にストレッチをするなど
事前にできる準備がたくさんあるので
それはセルフでやるといいと思います。
体が暖まれば消えるもの
これも血流の問題なので
朝早いゴルフはなかなか難しいですが
朝お風呂に入って体を温めると言うのは
とても有効な手段です。
一般スポーツでもかなり活用できる
手段です。
朝だけ痛い
動かし始めや、朝起きる時が1番痛いと言うのは
『退行性の病変』
つまり年齢的なことに由来する
腰痛の可能性があります。
よく言われる
『軟骨がすり減る』
と言うやつです。
この場合は動いている時
歩いている時は
問題ないので
やっても問題はないと
思います。
これも温めたり
ストレッチをすれば問題はないケースが多いです。
ゴルフって結構いきなりやっちゃうケース多いですよね。
他のスポーツでもそうですけど。
痛み止め飲んでやること
痛み止めを症状のあるなしに関わらず
飲んでいる方がいますが
そこまでしないといけない前に
自分の体のメンテナンスや治療を
やっていますか?と言うことです。
痛み止めは確かに効きますし
使いやすいですが
その弊害もあります。
スイング系スポーツの体幹の重要性
そしてスイング系のスポーツは
体幹の筋肉はとても重要です。
強い球、より遠くに飛ばすためにも
この辺の強化はしないわけにはいかないでしょう。
『強化』と『メンテナンス』
長く続けるためにはこれです。