よくあるケースなんですが
メンタルクリニックなどで『自律神経症』と診断。
感想(1件) |
種々の処方等で帰宅。
その後なんとなく肩こりや腰痛があり
当院を受診。
うちでできることは限られるので
これまでの経緯をしっかり聞き
ここでできることなど指針を説明
施術
なんてケースがよくあります。
これらの自律神経症と
肩こりと腰痛は相関関係があり
併発していることも
あるので
単純に筋肉にアプローチ
すればそれなりに効果が
確実にでます。
あとはちゃんと話を聞くことなんですよね。
診断が出れば話は別
受診する方はみな素人なので
『何なんだろうこの症状』と思って
受診するわけで
もちろん各種検査はした上で
『○○病ですね』と言われると
なんか安心するということは言えます。
原因がわかるということですね。
まーそこから漏れるものを
広義の意味で
『自律神経症』として
診断しているのだと思うのですが
広義すぎて
安心はできない方が
多数いると思うんですよ。
その安心できないところを
カウンセリングなりなんなりで
埋めていけば補えると
思うのですが
クリニックではそこまでカバーできないので
その一端を我々のような治療家が担っている
側面があったりします。
なので僕はこういう症状に関しては
とにかく話をたくさん聞いて
その方の独自カルテを頭の中に構築する作業を
徹底します。
その上でのアドバイスになります。
話すだけで違う
自分もそうですが
話すことはかなり大事です。
究極の治療家は会うだけで
効果があるそうですが
まだ僕はその次元まで行けていません(笑)
(もうちょっと『徳』を積まないと)
なので上記のような話を
したりします。
みなさん病気の経過というのは
歴史があるんですよね
しかも痛かったり不遇な思いがあるので
しっかり覚えていたりします
まじめな方は日記形式にしている方も
かつていました。
それだけ体の不具合は
切実だと言うことです。
それをちゃんと拾い上げるのが
仕事だと思います、僕らのやることは・・
気軽に行ってみよう
自律神経症と言われている方は
ぜひ治療院に行ってみるといいです。
話を聞いてもらい筋肉を緩めれば
それだけで体は楽になることを感じてほしいですね。
自律神経症は症状の大小もありますが
やれることはやって寛解に向かってほしいと
心から思います。